宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

2022年4月のブログ記事

  • 美園さくらの思索”宝塚は陸の竜宮城でした”

    サンケイ新聞WEB版にて、 ”Mind of SAKURA 美園さくらの思索”~夢の世界から、未来へ~ の連載が開始されました。 (会員限定記事ですので、リンクを張ることは控えさせていただきます) 無料で閲覧できる出だしの文章は、 夢の中で生きる 古いお伽話がある。 海深く、龍の都に誘われた1人の... 続きをみる

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  • 宝塚フアンはギヤング大好きでヤンキ‐嫌いの謎

    紅子:宝塚ファンって、『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』は 「ヤンキーに興味はありません」 なのに、アメリカの禁酒法時代のギャングは 「カッコイイ!」 なんでだろう? 管理人:そういえば、ギャングとヤンキーって何が違うんだろうね。 ギャング 〘名〙 (gang 「群れ、同類」などの意... 続きをみる

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  • 真風と原作コブラ役岩田剛典のシンクロ度がパねぇ!『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』先行画像

    真風氏と原作映画のコブラ役の岩田剛典さんのシンクロ度がパねぇ! 見て! HiGH&LOW Special Trailer ♯1 「山王連合会」 かつて、伝説の走り屋がいた。チーム「ムゲン」。 チーム「ムゲン」はある日、突然解散した。 紅子:なんで解散したの? 管理人:映画を見たけれど、理由... 続きをみる

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  • 宝塚も異世界へ転生しようぜ

    「七月大歌舞伎 風の谷のナウシカ 上の巻 ―白き魔女の戦記―」 ■ 「七月大歌舞伎」 2022年7月4日(月)~29日(金) 東京都 歌舞伎座 □ 第1部 「三代猿之助四十八撰の内 通し狂言『當世流小栗判官』市川猿之助 市川笑也 天馬にて宙乗り相勤め申し候」 原作:近松門左衛門、文耕堂・竹田出雲、... 続きをみる

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  • ラピュタの時代?『めぐり会いは再び next generation』

    星組公演『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人-』『Gran Cantante!!』初日舞台映像を拝見しました。 星組公演『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人-』『Gran Cantante!!』初日舞台映像 前2作に比べて、10年でいろい... 続きをみる

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  • 舞踊会の振付師のホンネ ジェンヌの日舞の実力は?

    第56回『宝塚舞踊会』開催決定!日本舞踊のプロが見た「タカラジェンヌの日本舞踊」の実力は? 構成・演出 植田 紳爾    出演者 (専科)京 三紗、五峰 亜季、凪七 瑠海 (月組)白雪 さち花、千海 華蘭、鳳月 杏、月城 かなと、春海 ゆう、海乃 美月、蘭 尚樹、天愛 るりあ、蘭世 惠翔、柊木 絢... 続きをみる

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  • 瀬央、片翼?10年後に第4弾!?「めぐり会いは再び」第3弾初日

    最近ゴタゴタしていて、何か考えるのを忘れていた。 次回駄洒落公演スイーツ! フランツ:戻っておいでシシィ。ウイーンにはザッハトルテがある。 エリザベート:糖質0の美味しいザッハトルテを開発してくだされば戻ります。 ・・・ ”準0の糖質リスト フランツ魂の彷徨” 失礼しました(逃げ)💨 パレード写... 続きをみる

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  • 新公中止救済ワークショップ?帆純/一之瀬 『殉情』

    100期以下のアンバサダー世代のバウ主演作は、 聖乃 あすか バウ・ミュージカル『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』 風間 柚乃 バウ・ミュージカル『LOVE AND ALL THAT JAZZ』…ベルリンの冬、モントリオールの春 縣 千 バウ・ミュージカル・プレイ『Sweet ... 続きをみる

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  • ウエクミはオペラ演出 宝塚はヤンキー映画コラボ

    「HiGH&LOW」最新作『HiGH&LOW THE WORST X』、9月9日全国公開 行くぞテメエらあ! 【本編映像初解禁】映画『HiGH&LOW THE WORST X』特報【9.9(Fri.)ROADSHOW】 『HiGH&LOW THE WORST X』では、川村壱馬(THE RAMPA... 続きをみる

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  • 飛龍つかさ退団ショックでファンの魂が彷徨く

    『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 白状します。私は漢字が苦手です。 タイトルを 『じゅんれいのとし~りすと・ふぇれんつ、たましいのさすらい』 って読んでいました。 『じゅんれいのとし~りすと・ふぇれんつ、たましいのほうこう』 らしいです。 彷徨(ほうこう) の意味 当てもなく歩き回るこ... 続きをみる

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  • 音くり寿はゾフィーを演じてから退団と思っていた

    そうかあ。音楽の女神がまた宝塚を去っていくのかあ。 下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。    花組 飛龍 つかさ 若草 萌香 音 くり寿 芹尚 英 2022年9月4日(花組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団   『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』音くり寿さんの最後の... 続きをみる

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  • 意外と面白いじゃん『夢介千両みやげ』感想

    雪組公演『夢介千両みやげ』『Sensational!』初日舞台映像(ロング) 「これでいいのだ」ではなく 「これでもいいのだ」でもなく 「これもいいのだ」 まあ、出演時間の95%はおちゃらけていて底抜けに優しくて、でも愚鈍というわけでは決してない冷静な観察者で、ラストここぞという時はバシッと決めて... 続きをみる

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  • ダークサイド上田久美子?「桜姫東文章」が凄かった

    片岡仁左衛門と坂東玉三郎が、ファン待望の演目で36年ぶりに共演したことで、大きな話題となった、 令和3(2021)年4月と6月に上演された歌舞伎座公演「桜姫東文章」を撮影したシネマ歌舞伎を見てきました。 シネマ歌舞伎『桜姫東文章 上の巻/下の巻』予告 あらすじ 僧 清玄は、稚児の白菊丸と道ならぬ恋... 続きをみる

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  • 上田久美子さっそく始動!フクロウの声の話?

    2022年6月8日(水)~12日(日)東京建物 Brillia HALLにて、スペクタクルリーディング『バイオーム』が上演されることが決定した。 この度、中村勘九郎が主演を務め、演劇界を牽引する俳優達と初タッグを組み、進化型エンターテインメント演劇をおくる。 本公演は、宝塚歌劇団で心に残る数々の名... 続きをみる

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  • 舞台装置トラブル東京宝塚劇場でやたら多くないか

    『NEVER SAY GOODBYE』東京宝塚劇場での新人公演、舞台機構のトラブルにより15分遅れでの開演となりましたが、舞台では事故なく、無事開催されてよかった! まあ、宝塚大劇場でも、舞台機構トラブルによる中断はありますが、東京宝塚劇場のほうがトラブルが多い印象があります。 上記のサイトによる... 続きをみる

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  • 鷹翔やっと覚醒!ネバセイヴィセント編『NEVER SAY GOODBYE』新人公演感想

    『NEVER SAY GOODBYE』新人公演、個人的MVPは鷹翔千空さん。 最後、長の期としての挨拶で出てきた時、一瞬「あ、これ『NEVER SAY GOODBYE』~ヴィセント・ロメロ編~」だっけ?と思いました。 彼女は男性らしい容姿、体躯、芸事の確かさ、男役としての条件に恵まれ過ぎているのに... 続きをみる

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  • いるよね!「カルト・ワイン」実話だと思っていた人

    ミュージカル・プレイ 『カルト・ワイン』 作・演出/栗田 優香 21世紀初頭のニューヨーク。狂乱のヴィンテージワイン・オークション会場に華やかに登場するのは、高級スーツに身を包んだヒスパニック系の男、カミロ・ブランコ。誰もがその名を知る、若きワイン・コレクターだ。羽振りの良さ、膨大な知識、確かな舌... 続きをみる

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  • BL冬霞の巴里ヒロインはオクターヴで姉と百合説

    『冬霞の巴里』は公式には「ヒロイン不在」の話とされています。 まあ、人事管理上の事情とか、 ヒロインを姉(物語上は血が繋がっていなかったとはいえ)とするのもねえ、 とかいろいろ事情はあるのでしょうが。 このお話を、コロナワクチン接種後の発熱寸前の、霞がかかったもやもやとした脳みそで見ておりました。... 続きをみる

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  • 430万円のカルト・ワインは養命酒と醤油で再現できる

    ミュージカル・プレイ 『カルト・ワイン』 作・演出/栗田 優香 21世紀初頭のニューヨーク。狂乱のヴィンテージワイン・オークション会場に華やかに登場するのは、高級スーツに身を包んだヒスパニック系の男、カミロ・ブランコ。誰もがその名を知る、若きワイン・コレクターだ。 羽振りの良さ、膨大な知識、確かな... 続きをみる

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  • 指田 珠子はポスト上田久美子になる必要も無い

    先日『冬霞の巴里』を配信で鑑賞した感想記事をUPさせていただきました。 その後、皆様の感想を拝見させていただいている中で、 『冬霞の巴里』において、アイスキュロスの悲劇作品三部作「オレステイア」はあくまで「モチーフ」であり、「原作」ではないのだから、古典の「オレステイア」の内容について気にする必要... 続きをみる

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  • 上田久美子の退団はいつ決まったのか

    生田先生の公演タイトル(仮)多すぎ問題 言ってもせんないことなれど、ウエクミロスがじわじわと沁みてくる今日この頃。 上田久美子の退団はいつ決まったのか。 珠城りょうの退団発表が2020年3月16日。その時の退団予定日は2021年2月14日。たしかこの時、サヨナラ公演が『桜嵐記』と発表された記憶があ... 続きをみる

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  • タイトル(仮)なら今の時世に『斜陽の国のルスダン(仮)』は変更しては?

    亡国の危機、王家に生まれし運命、そして…ただひとつの愛 浪漫楽劇 『斜陽の国のルスダン(仮)』 ~並木陽作「斜陽の国のルスダン」より~ 脚本・演出/生田 大和 2017年にNHKのオーディオドラマで放送され、13世紀のジョージア(旧グルジア)を舞台としたドラマティックな歴史ロマンとして好評を博した... 続きをみる

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  • 上田久美子は「谷 貴矢には勝てん」と思ったのか

    宝塚歌劇団所属の脚本、演出家の上田久美子さんが3月末で退団したことが7日、関係者への取材で分かった。今後はフリーの演出家として活動するほか、舞台表現を学ぶため欧州留学も予定している。 実は、青天の霹靂という訳でもなく。 上田久美子先生は、常識のある偉大な秀才で、 強烈な「変人コンプレックス」を抱え... 続きをみる

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  • この夏新作3本!野口先生まで燃え尽きんといてや

    最近ブログの管理人の人格がブレブレですが💦 クリエイターにとって最大の敵は「燃え尽き」だと思う 俳句だって著作権がある創作物なんだから、ブログの記事執筆だって創作だよね。 宝塚ブロガーは、ある意味毎日一人で企画、取材、執筆している日刊文春みたいなもの。 一番大変なのはネタ探し。毎日○○さんが退団... 続きをみる

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  • 梅川に夢白!八右衛門は凪七!実はこれ実話って知ってた?『心中恋の大和路』

    主な配役 亀屋忠兵衛  和希 そら 梅川  夢白 あや 丹波屋八右衛門  凪七 瑠海 主な配役 ブルーム 彩風 咲奈 セレネ 朝月 希和 アポロン 朝美 絢 縣は『ODYSSEY(オデッセイ)』組か。「この世にただ一つ」は、八右衛門役の凪七 瑠海さんが歌うのでしょうね。 ところで、『心中、恋の大和... 続きをみる

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  • 『TOPHAT』45分で終わる話ちゃうかこれ

    おう、ワイや。宝塚ファンのうどん県のオッサンや。 管理人?ああ、ライビュ専科か。 昨日新型コロナワクチンを接種して、直後は元気やったんやけど、夕方から「宝塚の配信を見る」とか言い出して、 いつものことやと思って、ワイと息子とでうどん屋に行っとったんやけど。 帰って来たら、管理人がウンウン頭を抱えと... 続きをみる

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  • 『冬霞の巴里』感想 コンプレックス複合

    ネタバレ感想です。 子のうたを父が濁しぬ冬霞 /原裕 ギリシャ神話 コンプレックス マシマシ ヤバメ ヌキ 本作の感想を一言で言うと、 ラーメンニ郎(こってりと濃厚な豚骨スープに、極太の平打ち麺に高く盛られたもやしとキャベツ、背油&ニンニクたっぷりラーメン)の注文方 「ヤサイマシマシ カラメマシ ... 続きをみる

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  • 【大事な】紅子、復活【お知らせ】

    綾小路紅子:すみません。嘘つきました。しかも「嘘です」報告を忘れておりました。 でも、 星小路 紅子さんこと beniko.hoshinokouji さんのインスタは、4月2日になっても存在しているので、 ホンモノのはずです! 今後とも、よろしくお願いいたします。 綾小路紅子ちゃんが、妄想が止まら... 続きをみる

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  • 【大切な】こっちの紅子、引退します【お知らせ】

    大切なお知らせ いつも「ライビュ専科の地方民のブログ」をご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。 2020年1月のブログ開設から、2年3か月。 これまで、たくさんの読者の皆様のおかげで、ブログ執筆を続けてまいりました。 管理人はこのブログ内で度々「紅子」なるキャラと、どつき漫才を繰り広げてまい... 続きをみる

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