宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

メトロポリタン美術館展でモリアーティの愛しの画家に会えた


今日の仕事が3時過ぎに終わったので、天王寺の大阪市立美術館で開催されているメトロポリタン美術館展に行きました。


混雑緩和のため日時指定予約制が実施されていますが、15時30分の回は当日券の販売もされていました。


大阪で先に開催されて、東京開催は来年のためか、全国区での宣伝はまだあまりされていませんが、


日本ではなかなか見られない、フラアンジェリコやカラヴァッジヨなどの日本初公開作が多く、見ごたえがありました。


15世紀から19世紀までの、世界史の資料集に名前がある画家の作品は、一通りあるのではないかな。


モリアーティの愛しのジャンバティストグルーズもありました。


時間がないのでイヤホンガイドで紹介されている絵画を重点的に見ていて、紹介されていないこの絵も素敵❗️と思ったら、


レンブラントとかベラスケスが、イヤホンガイド解説から割愛されるレベルのオールスター戦。


王家も貴族も大寺院もないアメリカで、民間資本の寄付ベースでよくぞまあここまで収集したものだ。


宝塚ファン的には、ロココ絵画コレクションの少女マンガの巻頭カラーのような色合いのフランソワブーシェの 『ヴィーナスの化粧』が印象的で、ついついグッズを購入。


宝塚ファンをやっていると、美術館に行くたびに「あ、あの公演で贔屓が演じていたあの人!」と知り合い?に会えて楽しいですね。今回はクレオパトラに会えました。


関西のヅカファンの皆様、いかがでしょう?天王寺公園もクリスマスイルミネーションに彩られ、家族連れやカップルで賑やかでした。