宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

旧すみれ寮2408号室に幽霊が出てたってホント?


産経新聞ネット版に連載されている連載『美園さくらの思索』


最近更新された「自己プロデュースの重要性」の話題もたいへん興味深く拝読いたしました。


舞台人として大切なことは、なりたい自分になるより、「お客が本当に見たい自分」を提供すること。それが出来ている人は正直少ないと。


宝塚ブロガーとしての、わが身を振り返ってしまいましたね。


自分は「読者が読みたいと思う記事」を執筆できているのだろうか?自分の書きたいことだけを書き散らして、お読みいただいた方の、人生における貴重な数分を奪っていないだろうか?


とか、考え込んでしまいました。


でも、ゲスな管理人がいちばん食いついた記事は、


「旧すみれ寮の幽霊」2408号室に幽霊が出ていたらしい



という話を、美園さんが取り上げていたことです。


ホントに、出たの?




管理人:なんでも、幽霊の性別(?)は女で、スターへの執着、舞台への無念などが、悪霊となって住み着いていたそうです。


紅子:え、幽霊って、ホントにいるの?


管理人:幽霊と言えば・・・


教えて、学研の「ムー」先生!



ムー公式 実践・超日常英会話 Mu English Lesson3 「幽霊」



「幽霊が出るので、部屋を替えてください。」


”Ⅰ need to get another room because Ⅰ'm seeing a ghost in here.”


便利な表現ですね!ぜひ覚えて実際の場面で使ってみます!



見えるのが「Ghost」、感じるのが「Spirit」



ふむふむ・・・


紅子:・・・あんた、冒頭で宣言したことを、もう忘れているでしょ。


管理人:美園さんは幽霊について、サイエンス的な意味での「存在する、しない」という意味では、旧すみれ寮の「Ghost」は「見たことがない」そうですが、


ジェンヌのタマゴがなぜ旧すみれ寮で「Sprit」を感じるのか?という意味では、


一般的には「死への怖れ」といった根源的な恐怖から語られるものが、旧すみれ寮では「スターへの未練」「舞台への無念」に置き換わっているんだなあ、と感心していたそうですよ。


紅子:さすが学者のタマゴですね。



※ちなみに現在では旧すみれ寮は取り壊され、幽霊も「どこかに行った」そうです。