宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

朝の月食終わり!キワキワの11月21日(月)再び輝く





※以下の通り、追加開催が決定いたしました。


<タイトル>

『La Lumière ~朝の月のように~』


<構成・演出>

中村 一徳


<出演者>

(雪組)朝月 希和

和希 そら、縣 千   


宝塚ホテル

<日時>

2022年11月21日(月)

ディナー 18:30~19:45/ショー 19:45~20:45



当初2022年11月10日(木)11日(金)に開催予定だった『La Lumière ~朝の月のように~』は、急な開催中止。


『蒼穹の昴』東京宝塚劇場の初日は2022年11月26日(土)。


2022年11月21日(月)にディナーショーを開催して、翌22日(火)に東京に移動して、そのまま舞台稽古に合流するのかな?


キワキワなスケジュールですね。宝塚ホテルも宴会やパーティ需要が復活して、いろいろ忙しい年の瀬と思いますが、開催出来そうで、ほんとうによかった。


娘役さんのミュージック・サロンは、退団公演のお稽古、本公演の合間のサヨナラショーのお稽古をしながら、さらにその合間を縫って10曲以上を歌いこまなくてはならない。


本公演では一本ものでソロ歌唱やダンスシーンが少な目だったとはいえ、フィナーレでは難易度の高いリフトもあり、ただでさえ、気力と体力を振り絞る状況であったと思います。どうか体調の回復を最優先にしてくださいね。



先日開幕した『ディミトリ』の、ジョージアンダンスの振付についての新聞劇評で、


ジョージアンダンスは細かく足を動かし、ステップを刻む。


「宝塚の男役が踊ったら絶対に格好良いはず」と脚本・演出の生田大和が採用したという。狙いは的中、動きと動きのつなぎ目のところで静止画のようにぴたっと決める見せどころ、ひざを床につき、滑るように移動する独特のステップに驚かされる。


ジョージアの兵士がモンゴル兵と闘う場面をダンスを使って表現、一糸乱れぬ動きを見せた。


さらにダイナミックな回転、ジャンプが組み合わされば…。


ダンスに定評がある礼や月組から組替えとなった暁千星(あかつき・ちせい)なのだから、「もっともっと」と期待してしまうのだが。





日本人がたった一人でジョージア伝統舞踊の稽古に参加してみたらみんなマジでやばすぎた


本職のダンサー、確かにマジでやばい。


礼さんや暁さんに、このレベルを期待する・・・のはわかるのですが、


ジョージア伝統舞踊専門のカンパニーで、ひたすらジョージアンダンスの鍛錬を積んだ人たちだからできるレベルのテクニックを、1か月の稽古期間しかないジェンヌに「もっともっと」と期待するのは・・・



私が宝塚に求めることは、


『無事これ名馬なり』
(能力が多少アレでも、怪我なく無事に走り続ける馬は名馬である)