ありちゃんが全ツに回らなくて大丈夫?
恋は熱病のようなものである。それは意思とは関係なく生まれ、そして滅びる。 スタンダール
管理人:恋とはインフルエンザのようなものですわ。かかりたくてかかるものじゃなくて、ある日突然感染するものですわ。
紅子:寝てなくて大丈夫かオイ。
Le Rouge et Le Noir - Dans le noir je vois rouge (clip alternatif @Théâtre Le Palace)
くああ、フランスのリアル歌うまイケメン、たまらん・・・
『赤と黒』光文社古典新訳文庫 解説より
ナポレオン失脚後のフランス。
貧しい家に育った青年ジュリヤン・ソレルは、立身のため僧職に身を投じる。
やがて貴族であるレナール家の家庭教師となり、その美貌からレナール夫人に慕われるようになる。
ジュリヤンは金持ちへの反発と野心から、夫人を誘惑をするのだが......。
神学校を足がかりに、ジュリヤンの野心はさらに燃え上がる。
パリの貴族ラ・モール侯爵の秘書となり、社交界の華である侯爵令嬢マチルドの心をも手に入れる。
しかし野望が達成されようとしたそのとき、レナール夫人から届いた一通の手紙で、物語は衝撃の結末を迎える!
管理人:原作ベースだと、主な配役が
ジュリアン・ソレル - 製材屋の末息子。ナポレオンを崇拝するが、出世のために聖職者を志す。
レーナル夫人 - ヴェリエール町長レーナル氏の妻、名はルイーズ。
レーナル - ヴェリエール町長。
マチルド - ラ・モール侯爵令嬢 ジュリアンを誘惑し、やがて恋に落ちる。
フーケ - ジュリアンの友人。材木商人。
ラ・モール侯爵 マチルドの父
あとは数人、10人くらいいれば、上演出来ちゃいそうなの。
紅子:えっと、
礼さんがジュリアン・ソレル、
有沙さんがレナール婦人、
詩ちづるちゃんがマチルドとして・・・
暁さんがこっち側とは思わなかったなあ。ジュリアンの友人のフーケ役?
管理人:フーケは前半しか出番がないからねえ。月組で柴田先生版を上演した時は、フーケ役の月城さんは、第2幕ではロシアの遊び人のコラゾフ侯爵役に扮していたくらい。
紅子:海外ミュージカルの「役が少ない問題」。「主人公の友人」役に、大きなナンバーがあるのか?
どんな配役でもお客は入る。ここは暁さんに、ラ・モール侯爵とか・・・
管理人:専科から紫門さんを呼んでいなければ、暁さんにラ・モール侯爵もあったかもね。
でもやっぱり暁さんに、詩ちづるちゃんのパパ役は早いでしょ。
紅子:フレンチミュージカルって、ブロードウェイミュージカルほど版権ガチガチじゃなさそうじゃん。『1789』では、主役の書き変えまでOKだったし。
暁さんがフーケ役で、他の役でいいナンバーがあれば、フーケの歌唱に流用しちゃうとか。