夢現の先に彼女はひばり🐏メリーさんがいない!?
解説
バウ・ドリーミング
『夢現(ゆめうつつ)の先に』
作・演出/生駒 怜子
悪夢にうなされるのが日常となっていた“僕”。
いつものように夢をみて、いつもと同じ終わりを迎えようとした時、突然声が聞こえた。
“彼”は自分の夢に招待しようと、強引に“僕”を連れ出してしまう。
“僕”とは正反対の、鮮やかな色と楽しげな音楽に彩られた“彼”の夢。
そこには、“僕”が密かに想いを寄せる“彼女”とそっくりな女性の姿も。
“彼”は一体何者なのか。
なぜ“僕”は何度も同じ夢を見るのか。
夢と現が交差する中、真面目に生きようともがく“僕”が辿り着く先は……。
主な配役
僕 鷹翔 千空
トーマス(店長) 秋奈 るい
メル(白い羊) 花菱 りず
メラ(白い羊) 澄風 なぎ
メメ(白い羊) 湖々 さくら
彼女の父 凰海 るの
夢の住人男 輝 ゆう
彼 亜音 有星
メア(白い羊) 栞菜 ひまり
夢の住人男 琉稀 みうさ
モニカ(店員女) 朝木 陽彩
黒い影 梓 唯央
僕の母 楓姫 るる
彼女の母 舞 こころ
夢の住人男 陽彩 風華
彼女 山吹 ひばり
メロ(白い羊) 泉堂 成
フランク(店員男)/黒い影 大路 りせ
黒い影 葵 祐稀
黒い影 聖 叶亜
夢の住人男 明希翔 せい
夢の住人女 渚 ゆり
黒い影 郁 いりや
夢の住人女 花咲 美玖
黒い影 波輝 瑛斗
僕(少年) 風翔 夕
夢の住人女 結沙 かのん
メイ(白い羊) 奈央 麗斗
夢の住人女 華乃 みゆ
夢の住人女 澄乃 紬
お題:作品紹介と主な配役から、『夢現の先に』の内容を予想してみよう
羊飼い紅子:🐑ひつじがいっぴき、🐏ひつじが2匹・・・メルー メラー メメー・・・
メリーさんがいない!
メリーさんのひつじ 羊 童謡 どうよう こどものうた 日本の歌(にほんのうた) みんなのうた ♬メリーさんのひつじ メエメエひつじ めろでぃー・らいん
鮮やかな色と楽しげな音楽に彩られた“彼”の夢の舞台は、メリーさんが通っていた学校?
メリーさんがいないのは、学校へ羊を連れて行ったせいで、先生がおこって、学校を退学になったから?
あるいは、殺された?
彼女( 山吹 ひばり)の本名は、メリーさん?
そして、白い羊メア(栞菜 ひまり)は、実は、夢魔(ナイトメア)?
彼女(実はメリーさん)は、羊の皮を被った夢魔(メア)に殺される?
管理人:そして、白い羊のメラ(澄風 なぎ)とメロ(泉堂 成)も、殺される?
ヒツジは群れの中に多数の種雄がいると発情期に闘争的となり、群れが混乱するので、しばしば雄は子ヒツジのうちに間引きされる。
とくにヒツジはヨーロッパ社会の精神世界において特定の意味をもっている。聖書のなかでキリストは「よき羊飼い」とされているが、これは群生のヒツジが絶えず誘導されて動くことによる。
一方、ヒツジには贖罪獣(しょくざいじゅう)のイメージも強い。儀礼や祭礼の犠牲として捧(ささ)げられることが多く、とくに罪悪や災厄を清め運び去る役割を果たすと信じられてきた。
キリストも一方ではヒツジに例えられることもあり、殉教者をヒツジで象徴することもあった。
意味深ワールドでは、雄の羊は受難の象徴でもある。
というわけで、白い羊役のうち、男役さんであるメラ(澄風 なぎ)とメロ(泉堂 成)も、物語の中で犠牲になるのでは?
まとめ:本当は怖いメリーさんの羊