宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

リモートお茶会とか千秋楽の入り待ちくらい解禁しては






コロナ禍前の宝塚は、憧れのスターの「ここだけのお話」を聞いて、握手とか写真撮影までできちゃうお茶会とか、


その気になれば毎日スターに「会える」入り出など、


「元祖、会いに行けるアイドル」


がウリでした。



コロナ禍が始まって、はや3年。


ファンは応援するすべが「会を通してチケットを買う」しかなくて、でもいつ公演中止になるか綱渡りの日々で。


「今回の公演は、保険のために、チケットを期間を分けて10枚買ったから、10枚中4回は見られた!やった!」


というファンの方々のおかげで、宝塚歌劇団は存続できております。


でも、このようなファン活動なら、会に入らなくても自分でチケットを取ればいいわけで。





いつまで、ファンは贔屓に会えず、


ジェンヌは「自分を応援してくれるファンの顔がわからない」


ままなのか。


ジェンヌは、ファンは「双方向」に飢えている。


ひたすらお稽古と、舞台と、何かあれば自宅やホテルに待機を続けるジェンヌさんや、けなげなファンのために、もうちょっとご褒美があってもいいのでは?


ファンの方々の間でも、このコロナ禍でZoomを使ったミーティングは当たり前になりましたから、Zoomお茶会とかあったら、地方民である私も参加したいですよ。


ファンは会場で集まって、ジェンヌさんがリモート参加でトークとか、ファン参加型のゲームを開催とか、少しづつ解禁しても良い気もするのですが・・・


入り出も、大千秋楽くらいは、解禁してもよいのではないかと思うのです。


劇団的には


「そもそも、ファンを密にすること自体よくない」


という建前なのかなあ。


客席を千鳥配列にしていた2年半前ならそうかもですが、最前列の席を売っている現在、もうちょっと柔軟に対応しても良いのでは?