宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

ブログの今後についてと、皆様へのご挨拶



ブログ3周年のご挨拶


読者の皆様


いつも当ブログをご愛読いただき、ありがとうございます。


本ブログは、2020年1月18日(土)19日(日)に行われた、大学入試センター試験の期間中に、最初の「日記のようなもの」を執筆し、インターネット上に公開いたしました。


管理人は、結婚記念日や配偶者の誕生日すらしょっちゅう忘れているほど、ズボラな性格です💦


(息子の誕生日は、某祝日と同じなので、さすがに覚えています💦)


配偶者は、自分から


「今日は結婚記念日だから外食しよう」


「今日は誕生日だから祝ってくれ」


と言ってくるので良いのですが、



当ブログをお読みいただいている読者の方へのご挨拶を、忘れるわけにはいきません。



ゆえに、毎年、TVニュースで大学入学共通テストの話題が放送されたら、


「ああ、今年も、私のブログの読者の皆様にご挨拶し、ブログの今後を考える節目がやってきた」


と思うことにいたしました。



このブログの運営期間は、2020年1月18日(土)に開設以来、今もコロナ禍の期間と重なったままです。


コロナ禍以前からこの3年の間に、ブログ村の顔ぶれもずいぶん入れ替わりましたね。


過去公演の人事の膨大なデータを読み解き、精緻な人事予測をされるブログ、


同じ公演を複数回観劇し、舞台の端っこの下級生にまで目をくばり、その芸の魅力を広く紹介してくださるブログ、


皆様のブログを読むと、本当にためになります。



私は地方在住で、生で複数回観劇しているわけでもなく、各公演をライブビューイングや配信で1~2回見るだけの、


ボクシングで言えば、ライト級どころか、ミニマム級のような存在です。


そんな私が、なぜおこがましくも宝塚ブログを始め、社会ネタや歴史ネタなど、宝塚と直接関係ない記事を書いているのか?



考えるな、感じろ、もアリ! でも


長年、宝塚界隈では「宝塚の舞台は、理屈より感性で見るのがよし」とされてきました。


声楽やダンスの経験がある人なら、見れば衣装の着こなしやダンス技術の巧拙、聴けば歌唱技術の巧拙など、いろいろ感じることができると思います。


しかし普段舞台を見慣れていない人、特にその観劇が、人生初の舞台観劇!の人には、


「心で感じろ」


はハードルが高いんです。



「知らなければ、感じられない」


ことってあると思うんです。





宝塚の舞台は、現代日本ではない、遠い国の、遠い昔を舞台にしたお話がほとんどです。


最近の宝塚のお芝居でいうと『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』『蒼穹の昴』などは、


主人公の複雑な出自や、彼が置かれた社会的環境、革命に揺れる歴史的背景などをあらかじめ押さえていないと、いくら劇中で説明セリフがてんこ盛りでも


「大学入試センター試験が終わったとたんにすっかり忘れていたことを、今唐突に言われても・・・そういえばそんなワード・・・」


とか思っている間に、置いてけぼりをくらってしまっては、高いチケット代がもったいない!


「1回見てわからなくても、何度も見たらわかる!」


ができないファンもいます。



私は、ライブビューイングが本格化する前から年に何度かは遠征していますが、遠征前には、1回限りの観劇で置いてきぼりを食わないよう、なるべく原作やお芝居の歴史背景を予習していました。


映画やTVドラマを見る時は、監督や脚本家が伝えたい「話のテーマ」や、ストーリを伝えるための、話の段取りの工夫などについて、自分なりに読み解くのが趣味です。


「元々自分のための備忘録として記録していたこと」や「芝居について考えたトンデモ感想」をインターネットに公開することで、


ひょっとしたら他の宝塚ファンの「わはは」や「へえ」になれば、


と思って、ブログを綴っております。



今後、仕事や家庭の状況により、ブログ更新が滞ることがあるかもしれませんが、


宝塚へのモチベーションも、これまでずっと好きだったので、これからもずっと好きでいられると思います。


今後とも、よろしくお願いいたします。