宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

それでも、幕は開く 花組公演再開も新人公演のシステムは見直さねば





花組、1月19日(木)より公演を再開も、休演者8名、宝塚大劇場での新人公演は中止。


どうか、お大事になさってください。


今はどこの会社でも学校でも、職場のフロアや学校のクラスに、お休みしている人が一人もいないところってあるのかしら?くらいの状況なのでは。


花組は、もう新人公演を延期したくても、新人公演メンバーがそろってのお稽古の見込みがたたないような状況なのでしょうね。


宝塚大劇場では、花組が1月1日初日、1月17日(火)が新人公演の予定だった。


次回月組『応天の門』は、2月4日(土)初日、2月21日(火)新人公演の予定。


『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』3月11日(土)初日、3月28 日(火)新人公演の予定。


「新人公演の開催は、初日から17日後の火曜日」が定番となっていて、これにも生徒さんの労働時間の管理など、いろいろ理由があるのでしょう。


ここまで本公演の中止、稽古期間不足による新人公演の中止が続くと、生徒さんのモチベーション維持や劇団の未来に影響が出かねません。


稽古期間が十分にとれるよう、新人公演の日程をもうすこし後倒しにするとか、やむなく新人公演が中止になっても、上級生の前で、お衣裳をつけて、内々の発表会形式でも上演するとか、どうにかウィズコロナ時代に合わせた対策を講じてほしいです。


美園さくらさんが大学院で研究されている、「アバターによるリモート演出システム」の実証実験に、劇団として参加するのはどうでしょう(けっこう本気の提案)