宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

宝塚をネタにすると売り上げはどれほどUPするのか



今日はひたすらゼニの話です。


雑誌の発行部数って、どれくらいのものでしょう?


客観的なデータとして、一般社団法人日本雑誌協会が発表している「印刷証明付部数」が公表されています。


2022年7月〜2022年9月の3ヶ月毎の平均印刷部数(印刷証明付)を見てみましょう。


まずは、「anan」


月組 月城かなとが「anan」2334号スペシャルエディション版の表紙に登場!
中面では、月城かなと、鳳月杏、風間柚乃のグラビアおよびインタビューが掲載されています!


「anan」:147,667部



つづいて、「婦人画報」


宙組 真風涼帆が2023年2月1日(水)発売「婦人画報」特別版の表紙に登場!
中面では、グラビアおよびインタビュー掲載!


「婦人画報」:72,250部



まあ、今の女性雑誌の印刷部数は、それくらいの数字です。


(売れ残って返品されるものもあるため、実際の販売部数はもっと下回るでしょうし、電子版の売り上げや、サブスク読み放題サービスで読む方もいるでしょう)


宝塚のコアなファンが10万人くらい、○○さんが表紙で特集なら買う!というファンは、トップさんとなれば数千人はいるでしょうから、


出版社にとっては、宝塚ファンはありがたい存在なのではないでしょうか。


宝塚の舞台作品の原作本が、先行画像や公演ポスターデザインの「帯」つきで販売されるのも定番になりましたね。



超幅広帯・・・「帯」なの?もはや「2重カバー」状態(笑)





さて、本題!





週刊文春!


2022年7月〜2022年9月の3ヶ月毎の平均印刷部数(印刷証明付)


475,083部!




50万部を切ったか・・・



まあ、15年前(2008年ごろ)は平均75万部を印刷していたので、最近の部数は厳しいのでしょうね。


そんな週刊文春は、電子版の定期購読者獲得に力をいれているようです。






あけましておめでとうございます。本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。


 さて、年末合併号では多くの方に電子版に加入いただきました。中でも、「宝塚 有名演出家の性加害とパワハラ」の記事には1000名を超える方が入会してくださいました。


正直ですね。


「週刊文春」電子版は、新規登録者は、初月無料でスクープ記事が読み放題!(1か月更新)


ただしその後は「月額2,200円」。


初回お試し500円で、実は定期購入契約(6か月解約不可)で、2か月目から月3,800円になる美容サプリ!みたいな商売ですね。


そんな電子版に、1,000名を超える新規加入…



紙版の週刊文春は、定価1冊460円(税込)。


電子版の加入者を1,000人集めて、加入者が初月以降も月2,200円のプランを解約せずに継続してくれたら、


1か月に読者1人で、紙版5冊分の料金を払ってくれる。


印刷費とか配送費とか書店の取り分もなく、(株)文藝春秋にダイレクトにお金が入ると思えば、月に雑誌5冊分どころでない安定収入源を得ることができる。


サブスクって、毎週家にモノが届くわけではないので、加入しっぱなしであまり利用しなくなり、つい解約しそびれて、


久しぶりにクレカの明細を見て、気が付けば!


あるあるですね。サブスクはそんなうっかりさんが支えている。



あとは、読者が「そろそろ解約しようかな・・・」というタイミングで...