応天門は燃えているか&鳳月さんのメイクにあれ?
『応天の門』宝塚大劇場初日、おめでとうございます!
各新聞社から、舞台評と舞台写真が続々と投稿されております!
宝塚の舞台『応天の門』で、応天門は燃えているのでしょうか。
新聞報道で言及されていないということは、まだ燃えていないのでしょうか。
連載中の原作でも、応天門はまだ燃えていないので、宝塚の舞台版で応天門を燃やす展開にはしづらいのでしょうが、
90分で完結する舞台作品で、著名な歴史的事件を想起させるタイトルなのに、応天門が燃えない展開なのはどうなのでしょう(原作マンガは続きもの作品なのでよいのですが。)
いっそ
『百鬼夜行ー若き日の菅原道真の事ー』
原作/灰原 薬「応天の門」(新潮社バンチコミックス刊)
といったタイトルにしたほうが、マンガ原作に詳しくないお客さんにも親切だったのでは?
そして、どの舞台写真も、麗しいこと!
舞台演劇で、ポスターの画像と、報道機関が舞台稽古の模様をパシャパシャ撮影した画像では、若干印象が違うこともありますが💦
月城さん、どの写真でも、原作のティーンエイジャー道真の、世の中を斜めから眺めている三白眼を、紙面そのまま舞台に再現されていらっしゃいますよ!
今まで見たどの2.5次元舞台よりも、2.5次元の存在として舞台に立っていらっしゃる!
海乃さんの唐渡りの品を扱う勝気な女店主・昭姫(しょうき)も、画像だけで姉御肌な口調が聴こえてきます。
・・・鳳月さんの、メイクが、うーん。
あくまで新聞社の報道写真を拝見する限りの印象ですが、
とても美しいのですよ。
ポスターの、酸いも甘いもかみ分けた大人のオトコの色香というよりは、
「外部の女優さんが、宝塚の男役に挑戦!」みたいな写り方になっている気がします。
色男のメイクを模索中なのか、照明とカメラの角度の関係なのか。
報道各社さん、鳳月さんがもっと男役らしくカッコイイ角度で映っている写真をチョイスしてくださいな。