夢白あや『AYA祭り!』ヅカ版清水ミチコに乾杯!
100年使える声の歌(祝辞編)清水ミチコアワー ~ひとり祝賀会~ in 日本武道館 10th anniversary
叔母のおいたちメドレー 2015年12月30日 @日本武道館 清水ミチコの一人フェスIN 武道館 SPECIAL
夢白あや ミュージック・サロン『AYA祭り!』を配信で視聴いたしました。
宝塚のディナーショーって、フルコースをいただいて、憧れのスターがすぐそばを通ってくれて全席が最前列、という要素無しで、配信で見て、
すっごい楽しいか、というと、微妙かもしれません。
いわんや娘役のミュージックサロンって、上品で、綺麗で、同期とのトーク楽しそうだったね、という無難な感想になることもあります。
いやもう、見てて、すっげえ楽しい。
この声よ、声の色!
タカラジェンヌが、ポップスやアイドルソングを歌う時に感じる違和感が全然無い!
90年代アイドルソング、中森明菜の昭和歌謡、ディズニーソング、ブロードウェイミュージカルナンバー、エリザベートにMIISIA、
声質は違うのに、なんでこんなに似てるの!
オリジナル歌手の、視線やくちびるの動きの”クセ”をみごとにカバーした”表情”と、”モノマネ声”が素晴らしい。
この「いかにも」っぷり!が、楽しい!
宝塚の娘役歌唱として、必要十分なクオリティーと品格を保ったうえで、「清水ミチコin武道館ライブ」が見られるとは思いませんでした(めっちゃほめてる。)
夢白あやが、お芝居で演じてきたお役たちを振り返って、
新人公演の時の「本役」があったり、先行する映像作品や史料が残る実在の人物を演じる時の、観客を安全圏から、役の抱える嵐に引きずり込むすさまじさに比べて、
「演出家が夢白あやにあて書きした役」は、ちょっと精彩を欠いていたように思うのです。
(演出家の筆力不足はもちろんあったと思うのですが)
その理由の一端は、彼女が「なりきり型」の役者で、
清水ミチコが(オリジナルのヒット曲は特にないけど)芸人として一流であることは疑いない、ことに繋がっているのかもしれませんが。