会チケ制度改革で役付き競争激化?
9月の宙組公演からはトップスターのファンクラブにチケットを集約するのをやめ、各劇団員が自分のファンクラブや自分自身が必要な枚数を直接販売窓口に申し込むようにする。
劇団員には4月、村上氏から「チケットは無理して買うものでも、無理してさばくものでもない」と説明したという。
興業の世界にノルマ制度があり、「チケットをたくさん捌ける生徒に、良い役を振る」というのも、まあ理屈はわかります。
実際、これまでを振り返って、際立ったルックスも、何かひとつ秀でた芸もあるふうでないのに、いいお役を独占する路線っていなかったように思いますし、
魅力ある生徒、実力のある生徒には、それなりにファンが付くものでしょう。
会チケ制度を改革し、トップスターのファンクラブが他の組子のファンクラブへの配分を決めていたのをやめるとのことです。
ちょっとびっくりしたのですが、
これまで、劇団は、どの生徒がどれくらい数値(サバキのルート)を持っているのか、という大切なデータについて、
トップスターのファンクラブの幹部から、各ジェンヌへのチケット配分について事後報告を受けていただけだったの?
(トップスターのファンクラブが、劇団からのチケットを集約していたのは、「〇〇さん、最近ファンクラブの会員数が伸びていないけど、役付きが落ちたら可哀そう」といった配慮もあったのかもしれないですが。)
この改革で、劇団としては各劇団員のチケット捌きの枚数をダイレクトに把握できるようになり、役付きも公演ごとに変動が激しくなる可能性がある。
特に路線スターのファンは、トップ会の御意向に関係なくチケットを申し込めるようになり、「無理して買って、無理してさばく」傾向に拍車がかかるのか?
コアなファンとライトファンの違いは、
「無理したい!無理させてください!」
と
「無理したくない」
の違いですからねえ。