で、配信は儲かったの?配信で見るのは「観劇」なのか?
お、配信後チケット状況に変化が!
史上初、はいからさんが通るの生配信、鑑賞した皆様の評判も上々のようですね。
一体何人くらい鑑賞したのでしょうねえ・・・これ一家でファンでも、配信契約は1本で見れるからなあ・・・
公式サイトのはいからさんのチケット状況を確認すると、S席、A席に動きがあったようです。
そうだよねえ、配信で見たら、生で見たくなるのが宝塚ファンだよね。
劇場公開せず配信すると映画館は大丈夫?
東宝によると、約700スクリーンあるTOHOシネマズの6月の興行収入(売上高に相当)は前年比13.5%の9.7億円。5月の5.9億円(前年比0.9%)から増加しているものの、回復にはほど遠い状況だ。
制作会社としたら、製作費を少しでも回収しなければ次の作品が作れないので、配信でも円盤でも売れるなら売っちゃえ、と考えますが、
劇場公開せず配信したら、映画館に客がこなくなって潰れるかもしれない、というジレンマ。
「映画館でかからないと僕の完成形はない。踏ん切りがつかなかった」心境が、4、5月にリモートで短編映画を2本製作したことで変化。計31万回も再生され「こんなに広がるんだ。
映画館と同じように(ユーザーは)見たものでいち早くつながろうとする」と感じた。
「配信で見た人も『映画館で見たい』と思えば足を運ぶ。配信したから映画館の観客が0なのか知りたい。作り手の僕が映画だと思ったら映画。観客も映画と思ってくれたらうれしい」
地方民にとって、映画館は今も貴重な娯楽の王様。学生が初デートで「家でいっしょに配信を見よう」は無いわあ・・・
配信はリアルタイムで他のファンとも繋がれる
地方民が宝塚を語ろうにも、これまではエンヤコラ遠征するか、ライビュで千秋楽を見るか。
で、千秋楽の頃にはほとんどのファンはもう公演を見終わっていて、関心は作品内容より退団挨拶の内容のほうに比重があるので、地方民はどうしても都市部のファンと語りたい内容に温度差があったのですが、
公演を配信で見て、地方民でも他のファンの方々とリアルタイムで繋がれるって楽しいですね。幕間に感想(ツッコミ)をLINEしたり、新しい楽しみも見つかりました。
願わくば、劇場公演とライビュと配信と、ファンが好きなものを選べて、
ファンも、宝塚歌劇団も、TOHOシネマズも、ライブビューイング・ジャパンも、楽天TVも、みんなニコニコ
になるなら、宝塚(&エンタメ)の未来は明るい!