宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

アニメ版の「まさか、少尉!?」のシーンで「完」のトラウマ

ごきげんいかが♪ 紅子で~す♪


ねーねーねー、


少尉とラリサと紅緒、何語で会話しているの?


少尉はロシア語を習っていたかもだけど、記憶喪失でも第2外国語を覚えているもんなの?


・・・


わーっ ごめんなさい(逃)


昭和版アニメ『はいからさんが通る』打ち切り騒動 

あのラインダンスの衣装、インパクトあるよねー。私は好きよ💛


あそこで流れている曲、昭和版アニメ「はいからさんが通る」の主題歌なんだよねー


懐かしー


1978年作成のアニメなんだけど、


サーシャとラリサが飛行船から降りてきて


「え、まさか、少尉!?」で「完」よ!



なによ!超気になるところで寸止めしないでよ!クラスでも話題騒然よ!


当時ネットなんてないから???だったんだけど、あとから知ったのは、アニメの視聴率は好評だったんだけど、モスクワオリンピックに備えた特番編成の関係で、打ち切りの憂き目にあったんだって。


でもさ、結局そのモスクワオリンピックもボイコットで幻に・・・


はいからさんと幻のオリンピックって、印念中佐、じゃないや、因縁があるわねえ・・・


その後、南野陽子さん紅緒、阿部寛少尉版の実写映画もあったんだけど、それもラリサいないし・・・


まあね。冷戦時代にシベリアロケやラリサ役のソ連の方をキャスティングするのも大変だし、阿部寛がロシア語で会話するシーンの撮影も困難だったんだろうね。


南野陽子さんの可愛さを堪能するための、アイドル映画のつくりだったし。


阿部寛さん、もろ日本男児だったし・・・


ハイハイハイ はいからさんが と~おる♪


『はいからさんが通る』Blu-ray&DVD BOX


もううわさは ききましたか

やはりあなたも とりこなんですか


がっくりくるほど ペチャパイなのに

がっくりくるほど じゃじゃ馬なのに

 作詞 関田昇介

昭和ねー


「ペチャパイなのに」って何よ!失礼な!


じゃじゃ馬って何よ!

1 人になかなか慣れないあばれ馬。

2 性質が激しく、わがままで好き勝手に振る舞う女性。「じゃじゃ馬娘」

・・・そうね、紅緒さん、宝塚娘役がやる役としては、相当なじゃじゃ馬ねえ・・・


あんなに備品損壊している娘役見たことないわ・・・


他組の優等生娘役さんが演じたら、上手いヘタ以前に「嘘ぅ」と言いたくなるかも。


紅緒がいた!華優希である

こんな超わがままなじゃじゃ馬娘の役を、宝塚の世界観を壊さずに、


「そんなあなたが好きですよっ」


と、


客の紅緒への視線を、少尉から紅緒への「憧れ」の目線に同化させてしまう華さん、すごいわあ。


エリザベート初演、花總シシィがぱっと飛び出てきた時の、


「あ、エリザベートがいるわ。よく知らないけど、この人エリザだわ」


並みの衝撃だわあ。