雪組新人公演 せめて映像に残してほしい
雪組新人公演は中止となってしまいました。
先日のスカステニュースで、雪組の東京新人公演に向けた抱負をお話されていましたね。諏訪さきさんは、最後の新人公演で掴んだ主演。
百回の稽古で身につくものもあり、客の前での一夜の主演体験で身につくものもある。
・・・どうにかならないものか。
案1 大劇場で無観客公演の収録
スポーツでは無観客試合を実施していますが、宝塚では無観客で映像を収録してスカステ放送or円盤化、ということは可能なのでしょうか?
休演による損害が日々発生しています。
宝塚大劇場で、座席が全部完売した場合、
SS席(194席) 12,500 円
S席(1,408席) 8,800 円
A席(475席) 5,500 円
B席(473席) 3,500 円
チケット代×席数の単純計算で1公演あたり=計19,083,400円
東宝
SS席(133席) 12,500円
S席(1,440席) 9,500 円
A席(229席) 5,500 円
B席(263席) 3,500円
チケット代×席数の単純計算で1公演あたり=計17,522,500円
ほかに売店・レストラン・キャトルの売り上げ・・・休演1日あたり数千万円から1億円規模の損害が日々発生している・・・
さすがにすぐに運営がどうこうはならないでしょうが、この赤字でさらに無観客公演収録のカメラ撮影となると、追加経費がかかる。
舞台スタッフの人件費は月給制でしょうから置いておくとしても、撮影に必要なカメラマンも一人ですまないし、あの巨大な機構を動かすための電気代もばかにならない。空調もいれないと娘役さんが風邪をひいてしまう。
バウで他組の生徒さんの前で公演
この際大規模な舞台セットはあきらめて、宝塚に帰ったのち、バウで衣装を着て、他組の生徒さんたちの前で公演し、収録するというのはどうでしょう。
舞台を動かすための電気代等の経費は安く済みそうですし、カメラも空間が狭いから少ない台数で済みそう。小箱ならではの熱気もある。
昔は全ツのリハーサルをバウで行い、それを撮影してビデオ販売していたので、可能性はあるかもしれない。
とにかく一刻も早い感染の終息と、生徒さんの健康を祈っております。