宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

2023年9月のブログ記事

  • 宝塚歌劇団の俳優のニュースに

    もう30年近く宝塚ファンをしていますが、今日の午後報道されたニュースほど悲しいニュースを聞いたことはありません。 25歳…新人公演を卒業して、いつまで在団するか、外の世界に行くか、迷う時期ですね。 同期にも、管理職にも、同じ世界ゆえに言えないことがあったのか。 親御さんや、宝塚入団前からの友達にも... 続きをみる

    nice! 3
  • 鳳月→月城でよかったような

    宝塚歌劇110周年に、92期で研19になる鳳月杏と、96期で、在団していれば研15になる和希そら、どちらがいてくれる可能性が高かったのだろう。 トップでも研13就任、研16~研17くらいで退団することが多いのを思えば、 「研15までにどちらも退団」という可能性がいちばん高かったと思います。 202... 続きをみる

    nice! 2
  • 風間エスコートでミャクミャクが可愛く見えた

    ミャクミャクと風間柚乃さん共演!万博と宝塚歌劇団のコラボグッズお披露目 トークイベントも タカラジェンヌの衣装に身を包んだミャクミャクのグッズなどを扱う公式ショップが、大丸梅田店には27日オープン。 開店セレモニーには月組男役で万博アンバサダーの風間柚乃さんも応援に駆け付け、ミャクミャクとともに「... 続きをみる

    nice! 2
  • 魔性の男 和希そら 退団

    和希そらが演じるハーバート・グリーンハウ・スミスって誰?と調べたら、ホームズシリーズが連載されていた「ストランド」誌の編集長だったのね、ふむふむ・・・ とかやってる場合じゃなかった! これが、和希そらの最後の男役になるのですね・・・ 先日、スカステで「双曲線上のカルテ」の大千秋楽の模様を拝見して、... 続きをみる

    nice! 1
  • 寂しいよ 月城かなと・海乃美月退団

    月城かなと・海乃美月コンビの退団が発表されました。 月城かなとの芸風は、ドイツっぽいと思うんです。 ディズニーランドのシンデレラ城というよりは、鏡のような月光に照らされた、歴史の陰影が刻まれたドイツの古城。 そして月城かなとの男役芸で、個人的に「男っぽいなー」というリアリティを感じるのが、『ピガー... 続きをみる

    nice! 1
  • 劇場版シティハンター感想 宝塚版のほうが楽しかった

    1980年代に連載、アニメ化されたのち、20年を経て2019年に劇場アニメ化、2021年に宝塚で舞台化とリメイクが続く『CITY HUNTER』。 (2024年にも、“冴羽獠”役を鈴木亮平が演じる実写版がNetflixで配信されるとのことです。) 個人的には原作マンガのファンというほどでもないので... 続きをみる

    nice! 5
  • 月次期は鳳月&天彩?

    2024年宝塚カレンダーの掲載月が発表されましたね。 宝塚スターカレンダー ◎掲載メンバー(計18名) [表紙]春乃さくら・夢白あや [1月]月城かなと [2月]桜木みなと・舞空瞳 [3月]瀬央ゆりあ・星風まどか [4月]柚香光 [5月]芹香斗亜 [6月]凪七瑠海・海乃美月 [7月]彩風咲奈 [8... 続きをみる

    nice! 1
  • 風間柚乃 阪急のライバル大丸梅田店でイベント出演

    2025年4月から10月にかけて開催される2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)に向けて、9月27日に大阪・関西万博のアンバサダーを務める宝塚歌劇団とのコラボレート商品が発売され、大阪・大丸梅田店5階に2025大阪・関西万博オフィシャルストアがオープンする。 これを記念して、宝塚歌劇団月... 続きをみる

    nice! 2
  • 9月25日は『ビバ!タカラジェンヌ』最終回

    先週から、宝塚ファンのSNSでもお知らせが拡散されておりますが、 9月25日はラジオ関西の『ビバ!タカラジェンヌ』最終回とのことです。 管理人は通勤時間に車内でラジオを流していることが多いのですが、阪神タイガースが調子がいいときは 「おはようパーソナリティ道上洋三です」 で朝から六甲おろしを聴いて... 続きをみる

    nice! 1
  • 実はファントム楽で真彩結婚の予感はあった

    うわあ、真彩希帆さんと、宝塚の生田先生がご結婚!おめでとうございます! 個人的には、宝塚に在籍されている演出家の先生の中で、一番好きなのは生田先生です。 (作品のストーリーやキャラそのものより、作品の背後にある歴史や社会、文化についてのオタク語りに興味が向きがちなところとか、有名作のパロディオマー... 続きをみる

    nice! 4
  • 劇場の1列目センターで思い知る

    ウクライナの戦火を逃れ、世界中を公演しているキーウ市立キーウ・クラシック・バレエの香川公演を鑑賞しました。(いわゆる「キーウ・バレエ」(ウクライナ国立バレエ)とは別の団体です。) 劇場までの道すがら、前を歩いているご婦人方が 「踊りって、難しいなあ」 「ほんま、練習は大変やで」 と言いながら歩いて... 続きをみる

    nice! 1
  • 宝塚と万博コラボのアレ、正直なんとかして

    宝塚歌劇団、関西万博のアレ、細胞と水の神とコラボ・・・ 「ミャクミャク」について 細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物。その正体は不明。 赤い部分は「細胞」で、分かれたり、増えたりする。 青い部分は「清い水」で、流れる様に形を変えることができる。 そりゃあ、タカラジェンヌが関西万... 続きをみる

    nice! 2
  • 『鴛鴦歌合戦』新人公演正直感想

    『鴛鴦歌合戦』新人公演を配信で視聴しました。 ・・・ 🙇ごめんなさい。 タイガースのアレがかかった阪神VS巨人の大一番! 香川県の私が住んでいる地域ではサンテレビを視聴できず、BSでも試合の放送予定が無かったので、 阪神の公式配信サービス「虎テレ」の、1日視聴コース(220円)を購入していたので... 続きをみる

    nice! 3
  • ウェディングドレスを着た韓流男性アイドル

    繊細なレースに、リボンに、フリル。 ウェディングドレスを着た韓流アイドルスター。 何!この組み合わせでカッコイイって、反則だわ。 カジノのポーカーゲームで、初手でロイヤルストレートフラッシュをくらったような、負けているのに謎の高揚感に浸っているような気持ちですわ。 普段、タカラジェンヌの舞台メイク... 続きをみる

    nice! 1
  • 意外とリリカルMy Last Joke-虚構に生きる-

    『My Last Joke-虚構に生きる-』 作・演出/竹田 悠一郎    抒情溢れる詩や短編小説により、後世の作家たちに多大な影響を与えたエドガー・アラン・ポー。 1809年アメリカ、ボストンに生まれ、数多の詩や短編小説を書き続け、生活のため時に雑誌編集者ともなった彼が、作家として本当に描きたか... 続きをみる

    nice! 1
  • 真彩 人生最後のクリスティーヌ『ファントム』配信感想

    舞台芸術の歴史のうえで、真彩希帆がクリスティーヌ・ダーエ役を演じた最後の日の公演を、配信で見守らせていただきました。 ミュージカル『ファントム』ライブ配信決定‼ 舞台映像PV 9月10日(日)12:30公演 ファントム(エリック):城田 優  クリスティーヌ・ダーエ:真彩希帆 フィリップ・シャンド... 続きをみる

    nice! 3
  • インド国名変更!?バーラト舞台『RRR』?

    宝塚に先だち、歌舞伎座でもインド旋風が吹き荒れる! 歌舞伎座新開場十周年「吉例顔見世大歌舞伎」が、11月2日から25日まで東京・歌舞伎座で上演される。 昼の部には、2017年に初演された「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」がラインナップ。本作では、初演と同様に脚本を青木豪、演出をSPAC-静岡県舞台... 続きをみる

    nice! 3
  • 香川照之の歌舞伎を見た正直感想

    【舞台映像】歌舞伎座『菊宴月白浪』ダイジェスト映像 正直感想:香川照之のイケメンヒーロー設定はきつい 四代目市川猿之助氏が刑事事件により歌舞伎座への出演がかなわなくなり、例の事情でTV界から遠ざかっている香川照之氏こと歌舞伎役者・市川中車が猿之助の代役を務めた、 2023年7月歌舞伎座「七月大歌舞... 続きをみる

    nice! 9
  • 『PAGAD』相関図 天彩は裏ヒロイン格キープ?

    アレクサンドル・デュマ・ペール作のピカレスク小説をベースとした映画「BLACK MAGIC」グレゴリー・ラトフ監督 トレーラー Black Magic (1949) ClassicFlix Trailer トレーラーで描写される「王妃の首飾り事件]とは フランス王妃マリ・アントワネットをめぐる詐欺... 続きをみる

    nice! 2
  • 『RRR』先行画像は爬虫類コスプレ!礼はビームだね

    映画『RRR』本予告 10/21(金)公開 <STORRRY> 舞台は1920年、英国植民地時代のインド。 英国軍にさらわれた幼い少女を救うため、立ち上がるビーム。 大義のため英国政府の警察となるラーマ。 熱い思いを胸に秘めた男たちが運命に導かれて出会い、唯一無二の親友となる。 しかし、ある事件を... 続きをみる

    nice! 3
  • 双曲線上のカルテ 正直感想

    ※ネタバレ感想です。 初演時の公演紹介から、あらすじを引用させていただきます。 優秀な外科医、フェルナンド=デ・ロッシは、バチカン・カソリック大学病院での約束されたエリート・コースを捨て、ナポリ近郊の個人病院、マルチーノ・メディカル・ホスピタルで勤務に就いていた。  孤独な影を秘めたフェルナンドだ... 続きをみる

    nice! 3
  • 愛するには短すぎる 感想

    モラトリアムの終わり 2011年に中日劇場で上演された際の公演情報から、あらすじを引用させていただきます。 資産家の養子であるフレッドは、義父の跡を継ぐため、留学先のロンドンからニューヨークに戻る船旅に出ていた。 フレッドは、バンドのショーチームのメンバーであるバーバラという女性と知り合い話をする... 続きをみる

    nice! 2
  • なぜだろう風色バウのペテン師ヒロインは天彩の予感

    横濱RHAPSODY 『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』 作・演出/齋藤 吉正 終戦間もない横濱。空襲により焼け野原となったその地では失くした時、失くした者達を振り返り悲嘆に暮れる暇もないほど人々はその日その日を逞しく懸命に生きていた。 トタン屋根の仮住まいに、様々な店が軒を連... 続きをみる

    nice! 2