宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

夢組 いいんじゃない?

夢組とな

「まだ正式には発表できないが」と前置きしたうえで「大学を卒業すると、大学院がある。宝塚を卒業後も、舞台に情熱を持った方を、きちんとした形で組織化したい」と踏み込んだ。


 2025年には「大阪・関西万博」が開催され、アンバサダーとして宝塚歌劇団も名を連ねる。「催し物もありますし、上質なショーも提供もしたい」と角理事長。さらには「(OGは在団期間の)長い短いはありますが、現役生と一緒かどうかわかりませんが、海外の方にも」と海外公演についても“夢”を披露した。

ほほー、私としては興味深い。


夢洲カジノIR構想


夢組は万博もですが、大阪夢洲カジノ構想をにらんでいるのではなかろうか?
ラスベガスはカジノだけでなく、老若男女問わず楽しめるショーも魅力(オーシャンズ11のエデンのショーみたいなあれ)。


ラスベガスで人気のショーは、シルクドソレイユがビートルズの曲に合わせて行うサーカスショーなど、


・老若男女、言葉がわからなくても楽しめる


ことが大きなポイント。


宝塚のショーってぴったりと思いません?女性やお子様も安心して楽しめるし、世界のどこにもない日本だけのものですし。宝塚の魅力を訪日客の方にもぜひ、と思っても、現状チケット難の公演も多いわけで。


ハウステンボス歌劇団を見て、「面白かった。今度はぜひ宝塚を見てみたい」という方もいるのですから、まず夢洲でOGによるショーを楽しんでいただいて、次はぜひ本拠地に、という流れがあってもよいのでは、と思いました。



OGによる海外公演

宝塚が4組で、東京では通年公演していない(年7か月しか公演が無かった)頃は、海外公演の際は各組から選抜メンバーを集めて実施していたのですが、今の過密スケジュールで同じことは難しい。


そしてOG公演ならば


「出演者は未婚の女性ばかりということだが、結婚できないなんて、人権問題ではないのか」


という文春ですら突っ込まない、センシティブな質問をとりあえずかわせるぞ(笑)