宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

「格付けチェック」ヅカファンの皆さん、当たります?

月組東京宝塚劇場千秋楽、松本悠里さんご卒業、おめでとうございます。





某ブロガーからジャンヌ様へ

ジャンヌ様


あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。


それによって人間は、重苦しい意味の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を絶ちはなたれて、その時その場が異様に明るく感じられます。


この考えをあなたは見事にひとことで言い表してます。


すなわち、


「これでいいのさ」もとい「これでいいのよ」と。




デジタルリマスター版 天才バカボン 元祖天才バカボン Special DVD-BOX 上・下巻



紅子:こらこら、 宝塚版で、関西電機保安協会♪ とか 天才バカボン の動画張ってるの、こんちゃんさんくらいよ!


そもそも、さっきのって、



赤塚不二夫さんのお葬式での、タモリさんの弔辞のパクリじゃないの!


管理人:だってー 私、「これでいいのさ」っていったら、天才バカボンの「これでいいのだ」しか思い浮かばなかったんだもん。


言いたいこともほぼ書いちゃったし。





ところでさ、年末にNHKの「100分de名著 萩尾望都」を録画しようとしたら、間違えて「100分de名著 ブルデュー ディスタンクシオン」という番組が録画されていてさ。


とりあえず見て見たら、自分にとって痛すぎる内容で・・・


紅子:なんて書いてあったのよ?


管理人:結局人は、自分が育った家庭の文化資本から逃れられない、という話。


子どものころから都市部に住んでいて、親と宝塚とか、クラシックコンサートとか、美術館に行く習慣がある人は、


文化を「お勉強」と思わず、空気のように自然に身に着けて、快楽として余裕をもって楽しめる。


で、幼少時にそういう家庭習慣が無く、後天的に文化を学校で「お勉強」することになった人は、


泥臭く、禁欲的な態度で文化に接して、あるがままに楽しめず、屁理屈をこねまわしがち


紅子:うわっ きっつー


管理人:そのとおりなのよ。


わたし某お正月番組で、プロの演奏とアマチュアの演奏も聞き分けられないし、ストラディバリウスと練習用ヴァイオリンも間違えるし・・・


宝塚ブログで、偉そうなことを書いてきた自分が恥ずかしいー


穴を掘って、温泉が出たら入りたいー



紅子:あ、それで落ち込んでいるの?



ワインは1本100万円と5000円、吹奏楽は超一流のプロと高校生、味覚は北海道産最高級タラバガニ(1杯 4万2千円)とスーパーの冷凍タラバガニ(100g 580円)とカニカマ(1パック255円)、ダンスは世界大会で優勝したダンサーとダンス歴9年の弟子、四重奏は総額49億円と106万円のヴァイオリン&チェロ、牛肉は米沢牛と鹿肉と豚肉。


中略


いずれにしても、比較する両者の間には、金額、技術、経験などの違いがあるだけで、それは決して優劣ではない。親子で視聴する際は子どもに「どれが好きかは人それぞれであり、どれも素晴らしい」などと伝えたほうがいいだろう。


ですってよ。技術の優劣の違いはあっても、「アマチュアよりプロに感動しなければダメ
」なんてことはないわ。


そもそも宝塚の某レジェ(うが、口ふさが)