ブログ1周年!宝塚の効用&『アナスタシア』小ネタ
気が付けば、ブログ開設1周年!
これもひとえに、読者の皆様のおかげです。ほんとうに、ありがとうございます。
この1年を振り返りまして・・・
えー・・・
紅子:1年に2回も、緊急事態宣言が出るとは思わなかったわよ!
管理人:まあまあ。落ち着いて!
1周年にしんみりするものアレなので、東京宝塚劇場で上演中の「アナスタシア」にちなんで、
ロマノフ王朝のころからずーっと続く非常事態をたくましく生き抜いた、ロシアの民衆が(こっそり)語り継いだ小話、「アネクドート」でも。
グレヴの理想
資本主義国と社会主義国のおとぎ話の違い
資本主義国:「むかしむかし、ある所に、…」で始まる
社会主義国:「人民同志よ、やがて、いつかは、…」で始まる。
ポポフ、なにやらかしたの?
●ソ連の政治犯収容所で3人の男が、
それぞれ収容所送りになった理由を話していた。
1人目の男が言った。
「俺は、党政治局幹部のポポフを批判したらこのザマさ」
次に2人目の男が言った。
「俺は逆に、ポポフを支持していたら逮捕されちまったよ」
そして3人目の男が言った。
「どうも、私がそのポポフです」
ロシアは今日も荒れ模様
ディミトリ:おい、ロシア非常事態省が解散するってよ
ポポフ:俺がガキの頃から、ずーと非常事態だもんな。
「ロシア日常省」になるの?
※ロシア非常事態省は今も、広大なロシアの防衛に日々奮闘してらっしゃいます。
紅子:ごめん、いまいち、笑いのツボがピンとこない?
管理人:うわーっ ジェネレーションギャップ!
私が子供のころは、オリンピックでソ連や東ドイツの選手が、今なお破られない偉大な記録を連発していたのよ。
さっきのジョークは、「アナスタシア」上演が決まってから、予習でロシアやソ連に関する資料を調べていて、印象的だったので覚えていたの。
宝塚ファンをやっていてよかったことは、年をとってくると、好奇心や感受性が鈍っちゃって、新しいことに触れよう、という意欲が乏しくなってくるのを実感しているんだけどさ。
宝塚って芝居では少女マンガから世界名作文学、ショーではシャンソンからKーポップまで、いろんなジャンルをどん欲に取り込んでいて、なにかしら「へえ」があるよね。
紅子:正直「この脚本、イマイチ・・・」なこともあるよね?
管理人:まあね💦でもお話の「?」について調べてみたら、意外な史実がベースになっていたり、時代考証とかはしっかりしていて、深堀りしがいがあるんだよね。
最近は、このブログの記事のネタ探しで読書しているようなところもあって、
地方民で滅多に生の舞台を鑑賞できないのだけれど、以前から1回こっきりの観劇をより楽しむために、事前にあれこれ予習するのが楽しみだったから、
「何書こうかなー♪」と生きがいが増えて、1年前より毎日が楽しいわ。
紅子:非常事態なのにね。
管理人:たいへんな事態が続きますが、読者の皆様に一瞬でも「くすっ」と微苦笑していただける、アネクドートのような記事を書けたらな、と思います。
管理人&紅子:では、皆さま、体調管理に気を付けて、宝塚ファンライフを楽しみましょう!