宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

小池先生、妊婦に変な薬を注射しないでください『NEVER SAY GOODBYE』東京公演千秋楽


『NEVER SAY GOODBYE』東京公演千秋楽まで完走、おめでとうございます。


出演者の皆様の熱演、本当に素晴らしかったです。いつものテンションの?感想はまたUPする予定ですが、


その前に小池先生に1つだけ。


2幕後半、アギラールの指示でコマロフがキャサリンに鎮静剤?を打ち、キャサリンが朦朧とする意識の中で「私は愚かな女だった。あなたのおかげで真実を知った(大意)」というナンバーを歌い、


その後キャサリンはジョルジュ達に救出され、ジョルジュはキャサリンに別れを告げる。


(ジョルジュが「僕は生きてる 君の中に」という歌詞を歌うので、この時点でキャサリン(とジョルジュ)が妊娠に気づいているのかどうかは、ちょっと微妙ですが)


キャサリン、妊娠初期にソ連の変な薬を注射されたということですよね?


この設定、物語の展開上必須でしょうか?女性は妊娠中、服用する薬にはものすごく気を遣うんですよ。


別に女性に変な薬を注射せずとも、「我々に協力せねばジョルジュに危害を加える」と脅された、という設定でも成り立つ話では?


初演を初見で見ていたら、そこはひっかからなかったのですが、あれから17年、管理人自身妊娠、出産を経験し、


再演を見たら、ものすごくキャサリンとおなかの子の体調が気になってですね。その後の感動的な別れのシーンで気が散ってですね。


『NEVER SAY GOODBYE』の3演めがある場合は、妊婦に変な薬を注射する設定は、できれば変更していただけませんでしょうか。