宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

『バイオーム』配信は6月11日(土)17:00(見逃し配信あり)


『バイオーム』配信は6月11日(土)17:00~


『バイオーム』6月11日(土)17:00公演

国内・海外 ライブ配信決定!


五感を揺さぶる朗読劇を、ぜひご自宅で

【LIVE配信日程】

6月11日(土)17:00公演

※アーカイブ視聴期間は、6月14日(火)23:59までご観劇いただけます。


【チケット料金】

・<英語字幕なし>配信視聴券:4,500円(税込)

・<英語字幕あり>配信視聴券:4,500円(税込)

・<英語字幕なし>配信視聴券(公演パンフレット郵送サービス付き):6,000円(税込)※送料別途必要。



宝塚ファン的には


6月11日(土)16:00~宙組 東京ガーデンシアター公演『FLY WITH ME!」と被っていますが、見逃し配信もあるから大丈夫!



びっくりしたのは、なんと英語字幕対応&海外配信もあり!


【チケット購入】

Streaming+(イープラス)


<国内配信チケット>

https://eplus.jp/biome2022-st/


<海外配信チケット>

https://ib.eplus.jp/biome/

※海外配信は英語字幕付きのみの配信となります。


[配信対象エリア19か国]


アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、韓国、香港、マカオ、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ブラジル、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ポーランド





制作発表会見コメント_『バイオーム』 https://www.umegei.com/biome/


上田久美子さん、「演劇専門誌」ではなく、一般紙である読売新聞のインタビューでも、読者がある程度前衛演劇とか、現代文学とかの予備知識を持っていることを前提とした内容を語っていらっしゃいましたね。


(あれは読売新聞の記者さんに、上田さんの語った内容を、ある程度かみ砕いてリライトしていただきたかったです。)



今度の『バイオーム』は、植物の意識の世界を人間のドラマと重ねる話。


私たちは人間の世界にフィーチャーしがちだが、全然それと違う意識の流れがこうパラレルの層のように重なっているとしたら、そう思うことは私にとっては救いなんです、不思議なことに。これだけがすべてじゃないっていうことに興味があるんでしょうね、きっと」


作劇方法を変えた新作「バイオーム」


 (中略)


今回って『なんでもいい』っていうオーダーだったんですよ。なので、最後どうなるか、どこでどうするかぜんぜん決めずにもういきなり書いていったんですよね。一種、即興で書くことを試してみた」


 ――やってみてどうでしたか。やりやすかった?


 「やりやすくはなかったです。楽に楽しくやれるのは設計図あるほう。今回の作品はある種、時間がなくて急いでいたこともあるかもしれないけど、まぁ、やっていて苦しかったです」


まず「植物の意識の世界」の存在があって、植物に知性があることが上田久美子先生の「救い」なんですね。



全編にわたって、私が今までの人生でいちども考えたことがないことを、ひたすら考えさせられて、


拝聴後、脳みそがボクサーに15ラウンド殴られ続けて呆然としている未来が見えました。


日本語が母国語でも、耳で聞いて脳内で漢字に変換できそうにない観念的な言の葉が虚空に舞いそうですので、


日本語字幕も選択できるよう、お願いいたします。


(宝塚のライブ配信も、英語とか中国語とかハングルに字幕対応する時代になる前触れ?)