宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

劇団の著作権・肖像権へのホンネがポロり



宝塚音楽学校の生徒による、2023年度「すみれ募金」が復活します!


募金は、すべて「公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金」に寄付され、小児がんや難病の子ども達が、治療中でも家族と共に家のような環境で過ごすことのできる「チャイルド・ケモ・ハウス」の運営等に活用されるそうです。 


実施日時

2023年5月21日(日)11時20分~12時20分

第111期予科生 11時20分~11時50分

第110期本科生 11時50分~12時20分   


実施場所

宝塚大劇場 ロビー(大広間)周辺   





地方に住んでいると、子供さんが難病になり、地元の医大の医師から「もう県内では、これ以上高度な治療は受けられません。都市部の大病院に転院するしかありません」と言われる可能性があります。


神戸の病院で入院する子供に付き添うために、香川の家族が病院の近くに長期滞在すると、経済的に大変な負担がかかります。


チャイルド・ケモ・ハウスの宿泊費は一泊1,000円。皆様の寄付により、地方の小児がんや難病の子ども達が、都市部で治療中も家族と共に家のような環境で過ごすことを支えることができるそうです。


すみれ募金で、未来のスターのタマゴをチェックすると共に、皆様の善意を子供たちに確実に届けることができますね。




さて、個人的にちょっと気になった点があります。




また、撮影いただいた写真・動画は、撮影者個人の記念とするなど、私的な用途でのみご利用いただけるものです。


これらをネット上で販売・購入するなど、他の目的で利用することは、肖像権保護等の観点からお控えください。


皆様のご理解ご協力をお願い申しあげます。


最近話題になった、劇団の「よくあるご質問・お問い合わせ」にひっそり掲載されているQ&Aでは、




劇場楽屋口付近で個人的に出演者の写真を撮影していただくことは現在禁止しておりませんが、お客様個人の記念として保管することを前提としております。


当該写真の販売、配布、ホームページ等での公開、その他一切の利用行為はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。


また、このような写真をお買い求めになることもご遠慮いただきますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。




・・・すこし表現が変わり、劇団が守りたいものがクリアになりましたね。この注意事項を、劇団のHPでなく宝塚音楽学校側のHPに追記している点に、劇団の配慮を感じます。



以前ファン界隈を震撼させた「ファンアート」問題も、劇団は、ファンが観劇感想アートや、ほのぼのした妄想配役&セリフで楽しんでいるのに水を差したいわけではないと思うのです。


劇団にとって頭が痛いのは、





「クマのプーさん」がホラー映画化!『プー あくまのくまさん』特報


こんなことをする方がいるかもしれないことでしょうね。