宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

松江・出雲旅行記と花組シニア割チケット


しばらくご無沙汰しておりました。ちょっと国内旅行をしておりました。



さて、唐突ですがクイズです。


日本の3大「国際文化観光都市」は、


京都


奈良


あと1つはどこでしょう?(答えは下に)
























正解は、「島根県松江市」です!


ということで、鳥取県の左にある、島根県の松江と出雲大社を観光してまいりました。


松江は戦火を逃れた国宝松江城と、そのたもとを囲うように造られたお堀や水路が印象的な「水のまち」でした。


お城の周りを遊覧船で50分ほどかけてのんびりと巡る「ぐるっと堀川めぐり」を体験しました。






お堀端の武家屋敷やアジサイを眺めながら、船頭さんが「○○というお殿様はそばが大好きで、こっそりお城を抜け出して屋台の蕎麦屋に行っていた」など、ディープな松江の歴史を解説してくださいました。


ぼーっと聞いていると、後半船頭さんに


「そこの水玉模様のブラウスの方、最初に解説したこの橋の名前、憶えてるよね?さあ、言ってみて!」


とあてられてしまうので、解説は「テストに出るぞ!」の気概でしっかり聞いておきましょう。


途中でいくつもの橋をくぐるのですが、低い橋をくぐる時には、船の屋根がウイーンとおりてきて、お客もかがむ必要があります。


屋根が下りるタイミングでは


船頭さん:「頭が高い!控えおろう!」


客:「ははーっ」


と時代劇ごっこができます。アトラクション感覚で楽しかったです。




出雲では、一般社団法人出雲観光協会が実施する


「出雲周遊バス しんわ号」


という現地発のバスツアーに参加しました




事前予約したのですが、参加者は私と母の2人のみでした。(みんな、出雲観光の際は利用してね!)





出雲大社の周辺にある、通常のバスツアーではあまり行かないような小さな神社も巡りながら、古代の神話や建築の見どころを伺い、


ガイド:「香川といえばこんぴらさんですよね。こんぴらさんのインバウンド事情はいかがですか?」


など地元の観光事情を語り合ったり、ディープな時間を過ごすことができました。


ガイドさんは、古代神話にとても詳しい方でしたが、



私:「数日前にNHKのニュースで見たのですが、一畑百貨店が閉店するんですね」


ガイド:「え、本当ですか!(運転手さんに)一畑百貨店が閉店するんですか!」


島根の方は、現代より古代に意識が向きがちなのかな・・・




あ、そうだ、ヅカネタ。





下記の対象公演について、60歳以上の方を対象にA席、B席を一律1,000円引きで販売いたします。この機会にぜひ宝塚歌劇をご体験ください。   


料金

A席:4,500円、B席:2,500円

※通常料金 A席:5,500円、B席:3,500円   


対象公演

○花組宝塚大劇場公演

オペレッタ・ジャパネスク『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』

ネオ・ロマンチック・レビュー『GRAND MIRAGE!』

花組宝塚大劇場公演


2023年7月11日(火)~8月10日(木)


※上記期間のうち、貸切公演、新人公演を除く一般前売の残席がある公演のみ対象。   


販売方法および販売期間

宝塚歌劇インフォメーションセンター[宝塚大劇場]にてお電話で予約受付いたします。

※ご予約の際、オペレーターに「シニア割引」をご希望の旨、お申し出ください。

※公演当日に残席がある場合は、宝塚大劇場のチケットカウンターでもシニア割チケットをご購入いただけます。


花組宝塚大劇場公演の前売りチケットが売れ残った場合、「シニア割チケット」を販売するのは良い試みだと思います。(6月19日時点では、B席と立見が残っているくらいで、S席とA席はほぼ完売しているようです)


地上波TV局から時代劇かめっきり減っているので、『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』は、マダム層が定年退職したご主人を誘いやすい演目かもしれませんね。


でももったいないと思うのは、せっかくの2023年7月11日(火)~8月10日(木)という、学生は夏休み期間の公演ですので、


「学割」「U25割」を復活させてもよかったようにも思うのです。



『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』の千秋楽全世界配信で


「タカラヅカ、素敵!訪日して生の舞台を見たい!」


と思われた方もいらっしゃるでしょう。


現在、視聴覚障害をお持ちの方向けに、出演者のセリフ等の文字情報が保存されたタブレット端末を操作する方式の、鑑賞サポートタブレットが貸し出されています。


『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』の千秋楽全世界配信では、8か国語の字幕対応がされていたということですので、


大劇場でも、タブレットを利用して言語の壁を越えて楽しめるサービスを安価に提供することができたら素敵ですね。