宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

~√Bheem~ルートビーム~って何?




谷 貴矢からの挑戦状


RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~


を解け。


・・・






ロマノフの財宝の暗号か?


数学オリンピックか?





答えは、


”アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~”



宝塚歌劇のタイトルでした!






1920年、イギリス植民地時代のインド。


ゴーンド族の守護者、ビームは、圧政を敷くインド総督スコットによって連れ去られた幼い少女を救うため、立ち上がる。


素性を隠しデリーへと潜入するビームだったが、少女の行方を追う中で出会ってしまったスコットの姪、ジェニーの美しく優しい姿に、恋をしてしまう。


そんなビームに協力したのは、デリーで偶然出会った、強く内なる大義に燃える男、ラーマだった。


二人はお互いの素性を知らぬまま、熱き友情を育んでいく。


だがラーマの正体は、インド人でありながらビームを捕らえスコットへ引き渡そうと目論む警察官であった・・・。


宿命に導かれた二人が進む先は、友情か?使命か?それとも愛か?


2022年に全世界で公開され、今なお大ヒット上映中の映画「RRR」(7月28日からは吹替版も上映予定)。友情と使命の間で揺れ動き、ロマンスを織り交ぜながら展開が二転三転する、


息もつかせぬダイナミックなドラマを、ビーム視点で再構築・新展開し、アクション部分を壮麗な舞闘に代えて、宝塚歌劇として新たに生まれ変わらせます。110周年の幕開けにふさわしい、豪華絢爛なダンシング・インドロマン・ミュージカルにどうぞご期待ください。




全インド人が湧いた!全細胞が沸き立つパワフルエンタメ!



映画『RRR』本予告 10/21(金)公開



『バーフバリ』監督の最新作『RRR』予告編



上映情報はこちらから!



上映時間3時間超えの超大作!


Wikiの紹介記事も熱い!めっちゃ長い!



紅子:紅ゆずるの『オーム・シャンティ・オーム -恋する輪廻-』もびっくりだったけど、


『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~』のタイトルの意味は?


RRR(映画の原題も同じ)


映画のメインメンバーである


ラージャマウリ(Rajamouli)、監督


ラーム(Ram)、ラーマ役の俳優ラーム・チャラン


ラーマ(Rama) ビーム役の俳優N・T・ラーマ・ラオ・ジュニア


3人合わせて、RRR!



× TAKA"R"AZUKA


TAKARAZUAの不動のセンター"R"は礼真琴!


~√Bheem~


ルートビーム・・・2乗することによってビームになるもの・・・



うーあー



ビームの星の魂を継いだ民衆の、インド独立へのパッション!



紅子:突然何を言い出すのか・・・


管理人:『RRR』はトンチキアクション大作に見えて、


実在したインド独立運動の英雄コムラム・ビームと、


ラーマことアッルーリ・シータラーマ・ラージュをモデルにした物語らしいよ。



コムラム・ビーム(Komaram Bheem または Kumram Bheem、1900年または1901年 – 1940年)は、イギリス領インドのハイデラバード藩王国(ニザーム藩王国)におけるゴンド族の革命指導者[1]。


1930年代にハイデラバード藩王国東部において、他のゴンド族の指導者と協力しながら封建的な藩王国に対する断続的な小規模反乱を率いた。




現在のアーンドラ・プラデーシュ州に生まれたラージュは、イギリスによる植民地支配に対抗して、アディヴァシ(英語版)(先住民)らを率い、あるいは各地で味方につけながら、ゲリラ的な武装蜂起を展開した。


1920年、イギリス植民地時代のインドは、ガンディーがイギリスに対して「非暴力・非服従」運動を行っている時代で、



ラージュ:「ガンディー氏を高く評価する。だが暴力は必要だ」


ガンディー:「彼の武装蜂起は認めないが、その勇気と犠牲には敬意を表する」



紅子:1割の史実に、8割のファンタジー、1割の冷徹な谷史観に裏打ちされたSFラブコメ忠臣蔵『元禄バロックロック』を世に出した谷 貴矢先生が好みそうな題材、かな?