宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

『1789』は礼と暁でロナン役替わりしていれば…





宝塚歌劇団は17日、星組トップスター礼真琴が体調不良のため当面の間、休演すると発表。


主演するフレンチ・ミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち-」の東京宝塚劇場の公演は19日から再開され、礼の代役は暁千星が務める。


同公演は15日のマチネ公演の第2幕から、急きょ上演中止となっていた。礼の復帰時期は未定となっている。


 今回の休演により、礼が演じるロナン・マズリエは暁が代役。さらにカミーユ・デムーランは暁から天華えま、ジョルジュ・ジャック・ダントンは天華から碧海さりお、オーギュスト・ラマールは碧海から鳳真斗愛にそれぞれ変更して演じられる。


劇団は「1789-バスティーユの恋人たち-」の前売り前から、トップスター礼真琴の体調を知っていたのではないですか?


地方の一ファンでも、初日映像を拝見して感づいていましたよ。




月組版『ロミオとジュリエット」パターンで、ロナンを礼と暁のWキャストにするとか、礼真琴の喉の負担を軽減するやり方はあったのではないですか?


主役がWキャストとなればファンはざわついたかもしれませんが、異例の礼真琴休養発表の時点で、察しがついたファンも多かったでしょう。


悲鳴をあげている肉体に負荷をかけさせ続けて上演した結果、初日の幕をあけてすぐ休演、第1幕のみ上演して第2幕を休演。


結局、観客の憶測をよんだあげくに、ふくらんだ期待が開幕直前で奈落の底に突き落とされる経験を、何度も繰り返すことになってしまった。


劇団は、せめて千秋楽だけはトップスター礼真琴を復帰させる!とかプレッシャーをかけずに、もう彼女を休ませてあげてください。


管理人は2023年8月27日 (日)の星組東京宝塚劇場公演『1789 -バスティーユの恋人たち-』千秋楽のライブ中継を見る予定です。


星組トップスター礼真琴の代役としての暁千星を見たいわけではなくて、暁千星のロナン・マズリエ役を見たいのでライブ中継を見ます。