座席間引きをディレイビューイングで補うのはどうだ
座席を間引いた分をライビュ&ディレイビューイングで補ってはどうだろう
宝塚大劇場が再開したとしても、今まで通り満員のお客さんの前で、とはいかないでしょう。「1席おきに販売すること」というお達しが出ておりますし。
当然チケット販売収入は激減・・・そこを補うにはどうするか。
毎日ライビュをするわけにはいかないので、松竹がシネマ歌舞伎でやっているディレイビューイング作戦はどうでしょう。
シネマ歌舞伎とは
シネマ歌舞伎『阿弖流為〈アテルイ〉』第2弾予告編
↑礼さん染五郎さんを意識していたんだろうな
↑歌舞伎は女形が売りという正反対のようで、贔屓筋の存在とか、漫画原作(ワンピース歌舞伎とか)とか、宝塚に一番遠くて近い劇団ではあるまいか。
近くて遠いのが劇団四季ね
シネマ歌舞伎ディレイビューイングとは
これはライビュではなく、歌舞伎公演を事前に録画した映像を、映画のように全国各地の松竹系劇場で1週間~3週間ほど毎日上映する、というもの。
松竹では10年以上前から続けていて、地方のシネコンでも実施している試みです。
(平成21年の歌舞伎公演を今年のお正月に上映していた。10年ディレイ!)
平日午前のシネコンはガラガラのことも多いので、透明人間に映画を見せるよりは、ビジネスモデルとして「あり」なのではないでしょうか。
(2010年頃、宝塚の星組大王四神記とか月組版スカーレットピンパーネルでも、同様のことをやっていた記憶がある)
宝塚でディレイ&ライビュをやるなら
STEP1
まず宝塚大劇場でスタンバイしていた花組「はいからさん」のお稽古をして、準備が整ったら無観客で収録しておく。
→映画館の枠が抑えられ次第、映画館でディレイ上映する。
STEP2
公演再開後、宝塚大劇場公演の再開初日&千秋楽のライビュを実施。
映画界も公開延期作品だらけでリスケも大変そうですが、
TOHOシネマズのスクリーンで平日の上映を融通できないものだろうか。