宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

木村花さん SNSの悲劇にブロガーとしての自戒をこめて


皆様、いかがお過ごしでしょうか。


私は月曜日は、休日出勤の代休で家におりました。


ワイドショーのニュースでは、女子プロレスラー木村花さんの、22歳という、あまりにも早い死について伝えられていました。


どうやら、出演したTV番組に関して、SNSで目に余る誹謗中傷が起きていたそうです。


自身がSNSを初めて思うこと

お休みの日は、宝塚ブロガーの先輩方の記事を拝読させていただいております。


私が目にする限り、宝塚ブログの多くは、やれトンチキ駄作だの、誰かさんが音を外したの、いろいろツッコミながらも、愛にあふれた記事が多くて、楽しくてためになるなあと思うことがほとんどです。
(まあ娘役人事で荒れたりしますが💦)

楽しむには金がいる

宝塚は楽しむにしろ、批判するにしろ、チケット(円盤)を買うか、有料放送に加入するかして、ある程度お金を使わなくてはいけない娯楽です。


自分はお金を払ったら、できれば「元をとりたい」派です。


なので私は、基本いいところを探して面白がろう、という気持ちで見ています。


正直「なんじゃあ、こりゃあ」もあるけどね💦


悪口はタダ

いわゆるSNSの、TVで活躍する芸能人に関するコメントの中には、もうこれは侮辱の類だろうとしか言いようのない、悪口雑言が溢れることがしばしばで。


SNSの悪口って、凄いですよ。


お金がかからず、タダですよ。


で、気持ちいいよね。自分は反撃されない安全な場所から思う存分攻撃して、「どうだ、まいったか」相手に勝った気になって、すっきりする。


タダで優越感に浸れて、コスパ最凶の娯楽だなあ、と思う。


本当は同じリングにすら立っていない、試合にもなっていないというのに。


自戒を込めて

自分もブログを始めて、ありがたいことに読んでくださる方々がいる。


ひょっとしたら自分の言葉が、誰かを傷つけるかもしれない、本人の目に触れるかもしれない、ということの重みを忘れてはいけない、と改めて思いました。


木村花さんのご冥福をお祈りいたします。