宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

青い星の上で、愛はすべての隔たりをも越えられる!

宝塚は愛だよ!


Our song for you -また会える日まで-『青い星の上で』


前回の記事で前振りとして「ハイコンテクスト」がどうたら、という記事を書きましたが、


この映像作品は、宝塚のことを何も知らない人がまっさらな状態で見ても、その歌詞、メロディ、振付で


「ああ、これは最近よくある、人の心は離れていても繋がれる、ということを表現しているリモート合成映像ですね」


と伝わるでしょうが、


宝塚ファンは特に後半部分、それだけではすまないよね!


トップコンビが紡いだ愛の物語を、観客も劇場で同じ時間を共有し、愛を追体験した思い出が、走馬灯のようによみがえるんだよ!


エンタメを愛するすべての人へ


DVD『ニュー・シネマ・パラダイスデジタル・レストア・バージョン Blu ray BOX』 予告編



イタリアの過疎の小さな村。村人の唯一の娯楽は映画館「ニューシネマパラダイス」での映画鑑賞。


映画大好きっ子トトは、映写室の技師アルフレードが大好き。アルフレードは、村の司祭様が映画を検閲して、すみれコードよりもっと厳しく「いいシーン」をカットするのにぶうぶう言っている。


月日は流れ。


大人になり村を出て映画監督となったトトの元に、アルフレードの訃報が届く。


映画館はもう閉鎖されていた。朽ち果てた映画館で、トトはアルフレードの遺したフィルムを見つける・・・

この動画を見ていてねえ・・・「ニューシネマパラダイス」のラストシーンを思い出してしまった。


家で配信もいいんだけどさ。


その日その時間、その場限り集まった人たちと一緒に、舞台の出来事に息をつめ、目撃者として立ち会い、顛末を見届ける・・・ただの「鑑賞」ではなくて、「体験」なんだよね。


また、満員の熱気の中で宝塚の舞台を体験できる日がくることを信じています。



蛇足


Queen - Under Pressure (Official Video)
↑ニューシネマパラダイスのラストがどういうのかというと、この動画の2:50からを参照いただければ・・・


QUEENの名曲の公式PVなのに、メンバーが映っていない理由はねえ・・・病気ではなくて、メンバー仲が冷戦状態で、お互い顔も見たくなかった頃だったからなんだけどさ・・・冒頭の通勤ラッシュは昭和のころの日本の映像だよん。


ここから伝説のライヴエイドへ(以下長くなりそうなので略)