「カタリジェンヌ」プロデューサーの姫乃あんじさん、すごいわあ

最近は宝塚公式から嬉しい話題が次々発表されて、めでたいことです♪

宝塚が２月に休演してからのじりじりと長い日々、OGの方たちがインスタライブなどいろいろ発信してくださって、皆さまのお元気な姿を確認できて、元気もいただいて。

私が個人的に楽しみにしているのは、6月1日から、中外製薬の公式HPで月曜21時から配信されている、

新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、元タカラジェンヌが元気と癒しを届ける
「心の薬」となるボイスドラマ『カタリジェンヌ』

一般社団法人Huuug 代表理事

妃乃 あんじからのメッセージ

コロナ禍で日々不安が多い中、この作品が少しでもご視聴された方々の心の薬となることを願っています。心の回復にはゆっくり時間がかかるものです。この『カタリジェンヌ』が作品として長く人の心に寄り添えるものでありたいです。

短い期間に中外製薬というスポンサーを見つけて、語り手にOG24名、作演出に宝塚の三木章雄先生、そして毎回テーマに沿った素敵なイラストレーターも見つけてきて、宝塚を知らない方でも楽しめるクオリティに仕上げてらっしゃる。

三木先生にお芝居のイメージはあまりなかったんですけど、生徒の個性を熟知した小ネタとか、上手いなあ。

妃乃 あんじさんのプロデュ-スの力、すごいわあ。

谷先生的落語ワールドな「奇跡の尼裁き～松山鏡」

カタリジェンヌ 第3話「奇跡の尼裁き～松山鏡」元タカラジェンヌによるボイスドラマ　主演　壮 一帆、花乃 まりあ｜中外製薬

出演者：

壮一帆:正助（亡き親の墓参りを欠かさない孝行者）

花乃まりあ：お光（正助の妻）

純矢ちとせ：尼

美翔かずき：名主

蓮城まこと：地頭

鏡の無い国の男が父に会いたいと訴え、鏡をもらう。自分を見て父と思い幸せな男。その妻が彼を怪しんで鏡を覗くとそこにいたのは！

もともとは落語で有名なお話。タイトルがネタバレ気味（笑）

しんみりさせて笑わせて、最後はせーこさん（純矢ちとせ）演じる尼さんがすべてかっさらっていきます（笑）

天国の父に会いたいな

「亡き親に会いたくなったら、鏡をごらん」かあ。

私の父親はもうこの世にいなくて。

父の日は過ぎてしまったけれど、今年は檀れいさんがサントリーの広告で「父の日に、はいビール」と宣伝しているのを見て、不意に

「天国の父に会いたいなあ」

と思っていたところにこのドラマを拝聴して、ふと、寝っ転がってマンガを読んでいる息子の背中が亡き父に似てきているのに気づいて、

「ああ、遺伝子は繋がっているんだ」と思うと少し救われました。

「心の薬」ありがとう。がんばろっと！