17日(金)15時再開の日に歌のプレゼント放送「OUR FAVORITE TAKARAZUKA」
7月17日(金)15時から有志が歌う「OUR FAVORITE TAKARAZUKA」
既にお知らせしております7月17日15:30より放送の生放送特別番組に先駆けて、轟悠と各組トップコンビを含めた宝塚歌劇団の有志が公演再開を心待ちにしてくださる全ての皆様に、感謝の気持ちを込めて歌唱した番組「OUR FAVORITE TAKARAZUKA-Special Edition-」を放送することになりました。
宝塚って「自画自賛ソング」多いよね
「OUR FAVORITE TAKARAZUKA-Special Edition-」というからには、おなじみ「TAKARAZUKA FOREVER」的な宝塚を称える系ソングは歌うよね、きっと。
・・・ああ、7月17日15時、この曲をニコニコ歌う生徒さんと、TVの前で涙を流して見入る自分がここから見えるよ(もう年次取った)
しかし、宝塚もファンも不思議なところですよねえ。
よそさんのことは不案内なのですが、外部では
「フォーエバー ジャニさん」
「ああ劇団四季 わが劇団四季」
「松竹に栄光あれ」
「ボンジュール シルクドソレイユ」
みたいな歌を、劇団員がニコニコ満面の笑みで歌っているのだろうか?
ファンも、16歳の乙女の瞳に戻って、一緒に口ずさんでいるのだろうか?
と思っていたら、同じことを考えている人がいた。
ここ(注:タカラヅカスペシャル)で盛大に歌われるのがファンにはお馴染みとなった「自画自賛」ソングの数々である。 シャンソン風あり、昭和歌謡風あり、ラテンやマーチ、タンゴやサンバなどなど、多種多彩なメロディではあるが、要するに「宝塚は素晴らしい」ということを、ひたすら歌うのだ。
「ああ宝塚わが宝塚」「TAKARAZUKA FOREVER」「タカラジェンヌに栄光あれ」「ハロー・タカラヅカ」「TAKARAZUKA・オーレ」「アプローズ・タカラヅカ」「ボンジュール宝塚」「タカラヅカ行進曲」「カルナバル・ド・タカラヅカ」…ざっとタイトルを並べるだけでも、自画自賛っぷりが伝わるのではないだろうか(称えてます)。
これらの歌はことあるごとにずっと歌い継がれ、入団間もない10代のタカラジェンヌと80代90代のOGとを結び、お団子ヘアのバレエ少女と白髪の老婦人との心をひとつにする。「宝塚が大好き」というただひとつの、しかし、とてつもなく大きく強い共通の気持ちを実感できるのがこうした歌なのだ。
宝塚我が こころのふるさと♪
私立学校出身の方って、公立の学校出身の方に比べて、母校愛とか、出身者の仲間意識が強い傾向にありません?あれがちょっとうらやましい。
私は僻地の公立学校育ちで、先生方には本当にお世話になりましたが、そこに自分のアイデンティティがある、とまでは思わなくて。
しかもリアル母校は、大学以外、ことごとく統廃合で無くなってしまいまして。それから自分の帰属意識は、どこか根無し草になったまま。
「今のあなたの根っこを作った、いつでも少女の時の気持ちに帰れるふるさとは何ですか?」と聞かれたら・・・
あー、やっぱり私の心の母校は宝塚だわ。
タカラジェンヌに栄光あれ。
無事に再開できますように!