「カネ恋」最終話 不在の春馬、残る者たちを走らす
三浦春馬「おカネの切れ目が恋のはじまり」ついに最終回
愛読書は元祖シンプルライフのバイブル「方丈記」、1円もおろそかにしない清貧女子ながら、
イケメンファイナンシャルプランナーの早乙女(三浦翔平)憧れて貢いでしまう、松岡茉優さん演じる「清貧女子」九鬼玲子と、
おもちゃ会社の3代目ボンボン、値札も見ないでカードで買っちゃう「浪費男子」三浦春馬演じる猿渡慶太(三浦春馬)
対照的な2人が織りなすラブコメディ。
第3話あらすじ
第3話では、慶太が、
「私は、憧れの人(早乙女)を、遠くから見つめているだけでいいの(うっとり)」
と15年状況を動かそうとしない玲子(松岡)に
「それでは何も始まらないよ!前に向けて歩き出さなきゃ!」と、早乙女とのデートをセッティングするも、
玲子は派手に失恋💦
玲子、自宅で突然ハサミを持ち出し、長い髪をバサっ!!
のところに、慶太が出くわす!
玲子:「失恋して辛い時、バッサリと髪を切ってすきっりした♪」というけど、ウソ!
髪をカットしても、心が痛いよう( ノД`)シクシク…」
そしたら春馬君、顔をくしゃっとさせるあの笑顔で、
玲子のほっぺを両手で ぽん♪('_')
「痛いの痛いの、飛んでけ!」(^^)/
そこに⚡突然の雷鳴⚡
きゃー ぎゅっつ ちゅっ❤
ライビュ専科:あらまー❤(←おばちゃん)
で、「次回へ続く」
最終回 不在の春馬、残された者たちを走らす
10月6日放送の第4話。
冒頭、慶太が、突然ふらっと、どこかへ行ってしまいます。
残された者たちは、自分の人生で止めたままにしていた時間を、動かしに行きます。慶太が可愛がっていた猿型ロボット「猿彦くん」に語りかけながら。
玲子は、事情があって15年間音信不通だった父に会いにゆく。
星蘭ひとみ演じる、慶太の元カノまりあは、3年間付き合いながら、どうしても納得できない価値観の違いに目をつむり続けていた交際相手と、別れることを決意する。
慶太の両親は、主が急に出て行ったままの部屋で、慶太の脱ぎっぱなしのスーツや、書き溜めていたおもちゃの企画書を見ながら、本人の前ではなかなか言えなかったけど「何があっても、お前が好きだよ」と語りかける。
ふっと「死せる孔明、生ける仲達を走らす」という言葉を思い出しました。有名なわりに「便利な表現だから、ぜひ覚えて明日使ってね」という表現でもないけれど、あ、こんな時に使うのか。
春馬君の活躍を同時代で見てきた私たちは、確かにそこにいたはずの人の不在による、存在の大きさに気づいて、戸惑っている。
だけど。
幸いにも春馬君の出演した作品はずっと残って、いつか、今はまだこの世に生まれていない、何も知らない子どもたちが、ある日春馬君の演じた「役」に出会って、「うわあ」と思ってくれたら、
その時、その子の中で春馬君は生きて、命を与えられる。
役者って、素敵な職業だなあ。
おまけ情報
で、このお話、本来はどんなストーリーだったのか気になるあなた!当初予定の5話以降の全話シナリオを完全収録した、シナリオムックが発売されるそうです!
【先着特典】おカネの切れ目が恋のはじまり Blu-ray BOX(B6クリアファイル)【Blu-ray】 [ 松岡茉優 ] 価格:11,220円 |
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