やっぱり柚香・星風でエリザ?そんなにしてまで?
最近の宝塚人事、考えるだけでおなかがすくよね。
タカラヅカ・スペクタキュラー
『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』
作・演出/野口 幸作
フランス語で、“とても美味しい”を表す言葉、“Délicieux”。
いつの世も人々を魅了する“スウィーツ”をテーマにした、絢爛華麗なパリ・レヴュー。
真夜中のパリの街で道に迷いお腹をすかせた美少女レ・フルールが古びたパティスリー(洋菓子店)に足を踏み入れると、甘い香りと共に美男子パティシエ、ル・ヴォンが登場。
レ・フルールはル・ヴォンに誘われ、究極のスウィーツを求めてベルエポックからレザネフォルを始めとした古き良き時代のパリを魅惑の音楽と共に巡ります。
真風涼帆と潤花の新トップコンビを中心とした宙組がお届けする、スウィーツのように甘美な夢のひと時をお楽しみください。なお、この作品の宝塚大劇場公演において、第107期生が初舞台を踏みます。
紅子:あー 月末&年末進行の残業帰りに読んだら目の毒な紹介文ね。夜遅いというのにコンビニでシュークリームとウイスキーハイボール買っちゃったわ。困ったなー 太っちゃーう(棒)
管理人:Le vent(ル ヴォン)「風」に Les Fleurs(レ・フルール)「花」・・・野口ワールド炸裂ね。
紅子:真風君、ダンディにウイスキーがお好きでしょ♪と歌ってて、2年後に美男子パティシエ・・・
管理人:スカステで「天は赤い河のほとり」見てたら、絶対今の方が若返っているわ。すご。
紅子:ところで先日の記事、このブログ始まって以来のアクセス数だったそうじゃない?
管理人:読者の皆様、ライビュ専科がさぞ落ち込んでいるのでは?とご心配いただいたようで、ありがとうございます💦元気にやっておりまーす!
でもさー、私、この事態を目にして、「アウグストゥス」を心穏やかに見られる気がしないわ。
紅子:なんで?
管理人:だって史実のオクタヴィアヌス(アウグストゥス)さん、浮気性でさー。妊娠中の人妻に惚れちゃって、無理やり離婚させて妃にしたんだよー。
なのに皇帝として「不倫はダメ・ゼッタイ」法案を作ったら、実の娘が不倫して、娘を島流しにする羽目に・・・
紅子:こんちゃんさん、ハイボールが脳内に回っているでしょ!史実とお芝居とリアル柚香さんをごっちゃにしないの!
しかし、「アウグストゥス」上演企画時点では今の展開は想定していなさそうよね。していたらイケズだわ。
管理人:『シャーロック・ホームズ(仮)』の(仮)も謎よねえ。絶対当初はこんな予定ではなかったと思うわ。
やっぱり花組で『エリザベート』やっちゃう?
紅子:やっぱり「アウグストゥス」の次はまどかシシィで「エリザベート」かしらね?
よそのトップコンビを別れさせてまで? そんなーにしてーまでー♪
もしも、ゆずると愛里がそんなことになったら・・・いやああああああああ!
管理人:やっぱり当初は柚香トート、華シシィの予定だったんじゃない?
紅子:う、歌は心!ハートがなくちゃね!演技力でおぎな うー
管理人:いや、お酒の力を借りて言うけどさ、当然エリザベートに歌唱力は必要だけど、歌さえ上手ければエリザベートになるかしら?
【宝塚が本気で歌ってみた】私だけに - 宝塚歌劇団公演「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」より
【宝塚娘役が男役を歌ってみた】愛と死の輪舞 - 宝塚歌劇団公演「エリザベートー愛と死の輪舞(ロンド)ー」より
管理人:宝塚版『エリザベート』のテーマは、副題のとおり「愛と死の輪舞(ロンド)」
”死神”じゃなくて、”死”
”死”が”人”を愛する。
では ”人” が ”死” を ”愛する” ことはあるのだろうか?
「イケメン”死神”が、歌うまかわいこちゃんに惚れてストーカーする話」じゃないのよ。
私ね、正直、星風まどかが、子供をほったらかして旅行三昧したり、1日8時間歩き続けて3時間器械体操して、美女の写真を2万5千枚集めたりしそうなキャラに思わないのよ。
紅子:こんちゃんさん、目が据わってきた・・・
管理人:ひょっとしたら、柚香さんと華さんのエリザなら、”人”が”死”を”愛する” この物語の本質を、花總シシィから25年ぶりに魅せてくれるかもしれないと思ったのよ(歌・・・がんば)
でも劇団の想定外に華さんから退団の意思表示があって、このトライアングル・インフェルノ(地獄の三角関係)!
紅子:その決めセリフ言いたかっただけかい!
管理人:花組以外でもエリザベートできるでしょ。ここまで無理して上演しなくても、思い出再演は光源氏でもよくね?
紅子:うーむ
まあ、うち(宝塚)も大変だけど、ブロードウェイやウイーン劇場協会はまたロックダウンで、比べ物にならないほど大変じゃない?ここは宝塚(東宝)が、エリザ上演権を買うことで相手側にも恩を売って、今後につなげるとか・・・
そして夜は更けるのでありました・・・