宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

祝花組初日 アウグストゥスの「アスパラガス艦隊」が行く




紅子:そーっ・・・


こんちゃんさーん、みんな(あんまり)怒っていないみたいだから、大丈夫っぽいわよ!




管理人:いやーっ、月組トップ人事の発表の前に、自分の組替え人事異動が発表になるとは思わなかったわ(これはホント)


慣れない仕事の引継って、疲れるー!


紅子:お疲れちゃん。これでも食べて元気出し。





栄養的にはホワイトよりもグリーンのほうがすぐれていて、たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく含んでいます。


とくに体内でアスパラギン酸というアミノ酸にかわるアスパラギンを多量に含んでおり、この成分が新陳代謝を活発にしてたんぱく質の合成を助ける働きをします。


その結果、滋養強壮や体力回復、美肌に効果を発揮します。このアスパラギンは芽の部分に集中的に含まれていて、アスパラガスの芽がよく成長するのもそのためだといわれています。


紅子:アスパラギン酸は栄養ドリンクにも入っているんだから!これで免疫力UPして、次こそは!



管理人:古代ローマの皇帝達も、アスパラガスを食べて、広大な帝国を支配するためのスタミナ補給をしていたようで、

ビタミンA、C、K、さらに葉酸を豊富に含む優れた食品であることは間違いない。そして何より、その味は多くの人を虜にする。


 古代ローマを率いたユリウス・カエサルもその1人。シンプルなオリーブオイルでの調理を好んだが、調理法にはこだわりがあったようだ。


ある宴席で、アスパラガスの新芽を香りの強いハーブで和えた料理を出されたが、カエサルはこれを気に入らず、がっかりしたと記録に残されている。


 初代ローマ皇帝アウグストゥスの時代になると、特別に仕立てた船団「アスパラガス艦隊」で産地から直送。新鮮なアスパラガスをアルデンテに茹でて食べたらしい。


当時ローマで流行した言い回し、「アスパラガスを茹でるよりも素早く」とは、まさしく「全速力で」という意味だ。



https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20140609/401770/

紅子「アスパラガス艦隊全速力!」強そうな、そうでもないような・・・


管理人:古代ローマのお金持ちは、慌ただしいお昼休みにハンバーガー🍔をパクつくビジネスパーソンより、よっぽどいいものを食べていたみたいよ。


前菜

ワイン🍷(はちみつ入り)

松の実入りソーセージ

海乃美月クラゲのサラダ


メイン

フラミンゴの煮込み イエリコ産のなつめやしを添えて

茹でたダチョウの白ワインソース和え ミントとクミンの香り

生牡蠣の冷製 胡椒を効かせたマヨネーズソース仕立て

詰め物たっぷり 子豚🐷の丸ゆで


デザート

ナッツ(松の実・クルミ)ケーキ🎂

揚げ菓子のハチミツがけ🍩

メロン🍈


紅子:フラミンゴにダチョウにメロン…地中海世界(含エジプト)を制覇するとはこういうことなのね。



で、そのころ、邪馬台国の卑弥呼はどーせ、ドングリ団子でも食べていたんでしょ?


卑弥呼:失礼な!



おしながき


前菜 ぜんまい🥬 アワビの焼き物

和え物 アワ団子のしその実あえ、

焼き物 タイの塩焼きミョウガを添えて フグ🐡の一夜干し

椀物 サトイモ・タケノコと豚肉の合わせ煮

 玄米の炊き込みご飯🍚

汁物 ハマグリとイイダコのワカメ汁

おたのしみ えごま風味のキビもち

紅子:たしかに、うどん&稲荷ずしランチより、よっぽど栄養バランスのいい長寿食でありますこと・・・


卑弥呼:アウグストゥス殿は、なにかと言えば風邪をひいたの、腹が痛いのと言いながら、75歳まで長生きされたそうじゃがの、わしじゃってたぶん80年以上生きておるのじゃ。


為政者たるもの、国家の安定運営のためには、医食同源、健康に気を付けて長生きするのも仕事じゃよ。