チケ買えるのに遠征したくて出来なくて震える地方民の嘆き
遠征したくて遠征できなくて震える地方民の嘆きを聞け
皆様、お元気でしょうか。
常々、都市部と地方の文化格差に、ぶーぶー不満を垂れております地方民でございます。
宙組『アナスタシア』観劇のために遠征して以来、気が付けばもう半年も宝塚の生の舞台から遠ざかっております。
花組開幕初日からさっそく観劇され、熱気あふれるルポをUPしてくださるブロガー様たち、本当にありがとうございます。
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正直、
う・ら・や・ま・し・い・で・す!
『fff』の時は、望海さんのファンのために譲ろうと、チケット争奪戦への参戦を諦めました。
『ロミオとジュリエット』の時は、そもそも繁忙期で、万が一のことがあったら職場の人員体制が崩壊しかねないので諦めました。
『アウグストゥス』連休中のチケット、まだ買えるじゃんよう・・・
ああ、私、生観劇1回で、妄想感想記事を10本は書き散らしますのに。
ブログの記事のほとんどは、世界史Bの資料集を見たら載っているような内容ばっかりでお茶を濁す哀しき地方民の嘆きでした(泣)
ブロードウェイも"We Will Be Back"
気を取り直して。
宝塚の舞台に生オケが戻り、公演スイーツのネーミングに沸き。
ヅカオタが組替えがどうの、月組新トップの発表遅くね?などと、平和にわあわあ言えるのも、宝塚が動いているおかげ。
日本にいると忘れがちですが、ブロードウェイはまだ閉鎖中。フランスは今日から全土にロックダウン適用拡大。
そんな中、ブロードウェイが史上初の長期閉鎖期間に入って1年たった3月12日、劇場街の中心で「We Will Be Back」と題されたサプライズイベントが開催されました。
"We Will Be Back" - Broadway Shutdown Anniversary Event
ブロードウェイが史上初の長期閉鎖期間に入って1年が過ぎた。閉鎖初日からちょうど1年後だった3月12日、劇場街の中心で「We Will Be Back」と題されたサプライズイベントが開催。
名だたるブロードウェイスターたちが、ミュージカル史に輝く名曲とともにこのために書き下ろされたその名も《We Will Be Back》を高らかに歌い上げ、近日中の再開を誓った。
宝塚の舞台に立つのも大変ですが、ブロードウェイの舞台に立つってどれだけ大変か。
観光客『How do you get to Carnegie Hall?(カーネギーホールにはどうやったら行けますか?』
演奏家『Practice Practice Practice(練習、練習、そして練習)』
そんな選び抜かれたエリートたちが、
『Patience Patience Patience(我慢、我慢、そして我慢)』の日々である。
もしも宝塚が、去年の3月から今までずーーーーーーっと閉鎖していたら・・・
今日、舞台の幕が開いたのは奇跡。日々が一期一会。
どうか、明日も幕があがりますように。