宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

ファミリア可愛い!一般の家庭で手作業で縫製しているんだって!



か、可愛い!





刺繍ミニバッグ/familiar


価格:¥8,500


発売日:2021年4月27日



が、うーむ、なかなか強気なお値段・・・



あれ、これ、もしかしてこれ、むかーし神戸のいとこが持っていたバック?


“家族ぐるみで安心して楽しめる宝塚歌劇”“子どもの可能性をクリエイトするファミリア”。芸術を通して、子どもの創造力を育みたいという想いが繋がり、夢のコラボレーションが実現しました。ぬくもりのある可愛らしいアイテムの数々をお楽しみください♪


ファミリアならではの丁寧につくりあげられた刺繍で、「ファミちゃん・リアちゃん」たちが宝塚大劇場にお出かけしている様子が描かれています。ちょっとしたお出かけや、ランチバッグにもぴったりなミニバッグです。


“家族ぐるみで安心して楽しめる宝塚歌劇”と“子どもの可能性をクリエイトするファミリア”


年明けから謎の女や「死」が舞台を闊歩し、年納めは元禄バロックロックな宝塚は”家族ぐるみで安心して楽しめる”のかどうか?


はともかく、


「ファミリア」ってこれかー。神戸の女子校のお嬢さんが通学カバンにしているアレかー!




familiar denim bag story




ファミリアがこのデニムバッグを作り始めたのは1957年(昭和32年)。 初めは、「楽譜を折り曲げずに入れることができるバッグ」として商品開発されました。 今ではひとめ見ただけで、「あっ!ファミリア」とファミリアのバッグであることを すぐに分かっていただけるほど、認知度の高い定番商品です。


「かわいいお顔になるように」、「目線がちゃんと合うように」、と特に気を付けて刺しています。もちろん見えない部分も丁寧にかがり、ほつれないように細部まできちんと作っています。


またあまり知られていませんが、工場ではなく一般の家庭でバッグの縫製をしています。手作業なので、裏地の細かいギンガムチェックもきちんと柄合わせができるのです。こんな細かい部分も含めて、お母さんが子どもに作ってあげるような気持ちで、ひとつひとつ心がこめられているのです。


通学のために、丈夫なものをというお母さんの目線で開発したデニム風生地は、現在も綿織物の産地である兵庫県西脇市で丁寧に織り上げているんだって!


昨今、ファストファッションの安さの裏には、新疆ウイグル自治区とか、なんだか穏やかでない事情もあるのかもね、なニュースもありますが、


作り手が、使い手の風景に思いを馳せられる距離感の中で、丁寧に作られたものには、それ相応の対価が払われてしかるべきだよね。


そう思うと、宝塚大劇場S席(8,800円)の価格とほぼ同じなのも私は納得。