宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

宝塚とディズニーの共通点”ファンがストーリーを創る”



いつもご愛読ありがとうございます。


生観劇すらなかなか叶わない地方民である管理人が、宝塚の「今」を皆様と共有できるのも、配信というテクノロジーの進化と、リアル劇場に通い続けて舞台を支えて下さる方々のおかげでございます。


ブログ管理画面では、記事ごとのアクセス数がわかるのですが、


先日のこの記事と



この記事



PV数に20倍もの差がありました(笑)



・・・


JRAとのコラボ企画は、「宝塚ファンに競馬に興味を持ってもらって、あわよくば馬券を買ってもらおう」という意味ではどうだったのだろう・・・


去年はFate/Grand Order(いわゆる課金ソシャゲ)とコラボしていたんだよな。




ディズニーの「夢」の「魔法」の正体


ところで管理人は、宝塚ディズニーコラボでこれを買おうかなと思っているのです。


おなじみキャトルレーヴ
ポケットサーモボトル/ディズニー 価格:¥2,500


容量130mlのミニボトル。


職場への通勤時に、500ml水筒は重いし、机の上でかさばるし、正直飲み残すんだよな…


職場に給湯器はあるから、そこで補充しながら使えばいいかなーと。


でも、気になるのがお値段。当然、「宝塚」と「ディズニー」の付加価値にお金を払うことになるわけで。


ディズニー公式ストアより
アナと雪の女王2 ポケットステンレスマグボトル[120ml] SMBC1B
1,870円 (税込)


ノンブランド品の一般的なライン

KAWASAKI/カワサキステンレスサーモボトル

価格:1,362円
(2021/6/28 20:12時点)
感想(0件)



ノンブランド品×ディズニーのライセンス料で約1.37倍


ノンブランド×ディズニーにタカラヅカをかけると、約1.34倍


のお値段。


おお。つまり、宝塚とディズニーのブランド力は、ヅカファンに対してはほぼ同等!



この価格差を「高いから買わない」から「喜んで買う!」に変える「夢の魔法」を世界中の企業が探しているわけですが、


この魔法、マジェイアのように門外不出でもなく、公式HPにてネタ晴らしされていました。


東京ディズニーリゾートのHPより

ディズニーランドの生みの親、ウォルト・ディズニーは、映画、テレビ、テーマパークと、ジャンルを超えて創造力を発揮し、世界中の人々に夢と感動の体験を提供し続けました。


ウォルト・ディズニーがその多彩な活躍の中で一貫して大切にしてきたのは、積極的に未知の世界をたずね自発的に学ぶことの楽しさを、若い世代に伝えることです。


その精神を受け継いで生まれたのが東京ディズニーリゾートです。この場所が、皆さんの創造性や人間性へとつながることを願って、きめ細かなおもてなしをこころがけています。


https://www.tokyodisneyresort.jp/tdr/resort/walt.html






私たちのミッション

ウォルト・ディズニー・カンパニーのミッションは、私たちを世界最高峰のエンターテイメント企業たらしめている象徴的なブランド、創造的な精神、革新的なテクノロジーを通じて、他に類を見ないストーリーテリングの力で、世界中の人々にエンターテイメント、情報、インスピレーションをお届けすることです。





語り手が物語を覚えて,聞き手に語ること.


読み聞かせが本や絵本を書いてある通りに読んで聞かせるのに対し,ストーリーテリングは語り手が自分の言葉に直して語るところにその特徴がある.


そのため,同じ物語でも語り手によって違った味わいを持たせることができ,また,聞き手の反応を見ながら語り口を変えていくことも可能である.


つまり「贔屓の成長を見守る」というのは決して受け身ではなくて、


ぼーっと地上波を見ているだけではほとんど情報は入ってこなくて、自分で情報を取りに行って、番手がどうの役付きがどうのと、ファンが贔屓の音校受験から卒業までの「生徒の成長物語」を自分の言葉に直して語るところに、他に類を見ないストーリーテリングの力があるわけだ。


ファンがそれぞれ紡ぐストーリーは、同じ舞台を見ている2,000人の誰とも決して同じではない、贔屓と自分だけの物語である、って素敵だね。


懲りずに競馬の格言をば

「人にきいて取りたる二百円は、自分の鑑定にて取りたる五十円にも劣るべし」(菊池寛)