宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

贔屓の効用 ご飯があっても食べる気力がなければ人は【カレー沢薫】


飯があっても食う気力が無ければ人は死ぬ

今回、真っ先に自粛対象となったのは「イベント」つまり「文化」である。


有事の際、まず犠牲になるのは文化だということが良く分かった、もちろん生死に比べればそうだろうが、だからと言って軽視は良くない。



生死には直接関係なくても、生きる気力を呼び起こすのが文化である、飯があっても食う気力がなければ人は死ぬ。


カレー沢薫

ほんと、毎日「あと○日したらライビュ(劇場)で贔屓に会える!」を生きがいに、自分と家族を養うために働いて。


嫌な仕事も、下げたくない頭もあるさ。


インフルエンザで行けなくなったらいやだから体調に気を遣うし、観劇直前に美容院に行くし。


ライビュ会場の映画館があるショッピングモールまで遠征した折に、新しい服を買ったり、本屋を覗いたり。


もう2月以降服を買ってないや。春のパステルカラーの服。新しい服を着てお出かけする場もないんだけど。

宝塚(エンタメ)に使うお金は、心の元気を保つための医療費

「葉」太宰治


死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目(しまめ)が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。


私にとって、宝塚(エンタメ)に使うお金は、心の元気を保つための医療費みたいなものだと気づいた今日この頃です。


「生活」太宰治


 よい仕事をしたあとで


 一杯のお茶をすする

 お茶のあぶくに

 きれいな私の顔が

 いくつもいくつも

 うつっているのさ

 

 どうにか、なる。

蛇足 アクリルスタンド活用法

おうちでご飯を食べるテーブルを席替えしました。贔屓のカレンダーを張っている方に向いて、目の前に贔屓のアクリルスタンドを置いてみると、ごはんがおいしく食べられるようになりました。気分はディナーショー♡大人会?(笑)


↓おうちごはんの参考に