宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

「民衆の歌」闘う舞台人たちの歌が聞こえるよ。トップさんからも拍手!

おうちで闘う舞台人たちによる、香港の民主化運動でも歌われた、ミュージカル「レ・ミゼラブル」より、フランス7月王政による弾圧と闘う「民衆の歌」



【Shows at Home】民衆の歌 / Do You Hear The People Sing ? - Les Miserables -


音月桂さん、咲妃みゆさん、愛希れいかさん、ラミン氏もいる!
You Tubuで見ると、「もっと見る」で出演者や歌詞の確認ができます。


戦う者の歌が聞こえるか? 鼓動があのドラムと響き合えば

新たに熱い命が始まる 明日が来た時 そうさ明日が


聞こえるよ!見えるよ!民衆を導く自由の女神が見えるよ!


私から、画面のこちらから拍手!


宝塚トップさんからも拍手!



SPECIAL MOVIE 5組トップスター



文化はEssential Work(絶対不可欠な仕事)だと伝えたい

平田オリザもちろん命は大切ですよね。それから例えば、お金とか、なくてはいけないものというのは議論がしやすいと思う。


だから10万円給付とか30万円給付という話になるんですけど、文化というのは人々それぞれ大事にするものが違うので、音楽が本当に大事な人もいれば、演劇で救われた経験がある人もいれば、スポーツが生きがいの人もいれば、何か映画を見た後に友達といいお酒を飲むのが大好きという人もいると思うんですね。


一人一人違うから、その違う楽しみを理解する、相互理解する、寛容になるということがとても大事だと思うんですね。


実は、この他者理解、異なる文化とか異なる価値観を持った人の気持ちを理解するのも芸術の役割なので、そういう皆さんが今、ストレスがたまっていると思う。ぜひ私たちが、それを早く届けたいというのが本当に一番の願いです。


エンタメ、特に劇場なんて学生の頃の文化鑑賞教室で行ったきり、全く無縁で過ごしている方もたくさんいます。


そういう方からしたら、ヅカファンのお金の使い方なんて「形に残らないものにそんなにお金を使うって、理解できない!」と言われる趣味かもしれない。


貴方のお仕事、私にはEssential Workです

演出家 宮本亞門さん

「一番危険なのは、芸術家、工芸家たち、あらゆる文化に関わる人たちが自分で自分を否定してしまうことです。


踏ん張っていきたい。なぜなら、その後 最も必要になるのが、演劇・アート・音楽・文化だと思うからです。


今とても試されている、次の生き方を。文化は最も必要なものだと思っています。」

医療現場、流通などのお仕事に比べたら、歌って踊って演じて、の文化の優先順位は下がるのかもしれない。


でも、文化に携わる方々に「自分の仕事は○○に比べたらエッセンシャルワークじゃない」と自己否定していただきたくない。


不急かもしれないけれど、決して不要ではない。


綺麗な人を見て、綺麗だなあと思ったんだ

今年1月にブログを始めたころは、こんな日々が来るとは想像もしていませんでした。


が、自身がこれまで26年間、宝塚をはじめエンタメ文化に触れてきて、思ってきたことを文章に綴る経験をしてみてわかったことは、


少なくとも私はエンタメ・文化の存在があって救われた、とうこと。


この思いは一言では言えないけれど、


落ち込んだ時、綺麗な人をみて、きれいな歌を聞いて、「きれいだなあ」と思う心が残っていることに気づいて、救われたことがあります。


これからも、更新頻度は減るかもしれませんが、自分の心の中の「好き」をあえて言葉にして因数分解してみることはとても面白いと気づいたので、しばらくはこのブログを気ままに続けたいと思います。