宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

明日海りお、男役声でエドガーの「その後」をナレーション「ポーの一族秘密の花園」






『ポーの一族 秘密の花園』第1巻PV(ナレーション:明日海りお)



花組公演『ポーの一族』初日舞台映像(ロング)

男役声って官能的だよね


あー、私、宝塚ファンを続けている理由の1つは、「男役の声に色気を感じる」せいかもしれない。


男声でも女声でもない、のどぼとけがない低音ボイス。


男声のように野生的で官能的で、でも骨格が違うから甘く軽いのよね。私は男役の歌の音程より、セリフの声質に官能を感じているのかも💛


(私の贔屓たち、顔の系統は全く違うけど、体格は共通しているのよね)




・・・なんの話だっけ💦


「ランプトンは語る」に繋がるエピソード「秘密の花園」

アランはエドガーの血を受けてポーの一族に加わるも、キング・ポーの濃い血を受けたエドガーとは違って、メリーベルに似て虚弱ですぐ熱を出し、ひたすら眠り続ける体質になってしまう。


エドガーは眠り続けるアランを守るため、クエントン卿の屋敷を訪れる。


そしてクエントン卿は実在の有名な絵画であるトーマス・ロレンスの「ランプトンの肖像」に模して、顔だけエドガーにした絵を残す。


↓トーマス・ロレンスの「ランプトンの肖像」はこちらから


そんな不思議な肖像画を巡って、後世の人間達が絵のモデルについて推測する(&連載当時の読者にとっては、時を超えるポーの一族の世界観を解説する回だった)、


「ランプトンは語る」というエピソードに繋がる外伝です。


前日譚なので、ポーの一族の原作をご存じの方も、初めて「秘密の花園」からお読みになる方も、楽しめますよ♪




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