遠征民よ松山に「月雲の皇子」世界観の温泉があるぞ
えーっと。
四国の宝塚ファンの皆さま!
「四国は一つ」ではなくて「四国は一つ一つ」という言葉があって、
高松から松山までは2時間40分
高知から松山までは3時間
徳島から松山までは4時間
もはや遠征
香川県は対岸の岡山を見つめ、
愛媛県は対岸の広島を見つめ、
高知県は太平洋の向こうのハワイを見つめている。
四国内の交流って意外とないんですよね。
(徳島? あそこは「関西広域連合」ですから)
というわけで、四国3県の住民も意外と行かない松山の観光情報を、ライバルであるうどん県民が紹介してみる謎企画であります。
お城に行くならロープウェイもいいけど「リフト」が楽しい
お城は日本中にありますが、江戸時代の天守がそのまま残っているのはわずか12か所。
「現存十二天守」のうち、4つは四国にあります。
松山にある「伊予松山城」はそのうちの一つ。
ロープウェイもありますが、晴れた日なら「リフト」で新緑の中空中散歩はいかがでしょうか。
「密」の心配もありません!
大きな荷物はコインロッカーに預けましょう。
温泉は道後温泉本館もいいけど「別館 飛鳥乃湯温泉」もオススメ
有名な温泉地は県庁所在地とは別の場所にあることも多いですが、道後温泉は本当に松山の街中にあります。
夏目漱石の「坊ちゃん」に出てくる、「千と千尋の神隠し」ちっくな道後温泉本館は、現在改修しながら部分営業しております。
もちろん本館もよいのですが、最近「月雲の皇子」ちっくな「道後温泉別館 飛鳥乃湯」がオープンしましたので、こちらもオススメ。
「月雲の皇子」で木梨軽皇子が流されたのは、伊予松山。
木梨軽皇子のロマンに思いをはせて、遠征の疲れを癒してははいかがでしょう?
当然ながら設備も綺麗です。
おみやげは坊ちゃん団子やタルトもいいけど「霧の森大福」
管理人が松山に行ったらお土産にするのが「霧の森大福」
「ポーの一族」の霧の村スコッティのように、年中霧が立ち込めるお茶どころとして有名な愛媛県新宮村(現・四国中央市新宮町)。
ここで栽培された香り豊かな「新宮わきの茶」の中から「かぶせ抹茶」を厳選してお餅に練りこみ、さらに外側にも贅沢に抹茶をまぶした逸品。通販では抽選制でなかなか買えないのですが、松山市内にお店があって、穴場です。
人気商品なので、観劇前の早い時間に行くのがオススメ。