宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

そうか、来年のカレンダーに貴方はもういないのか







(1)宝塚スターカレンダー

◎発売日 10月22日(金)

◎規格 B2判/13枚(表紙とも)

◎価格 1,650円(税込)

◎掲載メンバー(計14名)■下線は今回初登場者

[花組]柚香光・星風まどか・水美舞斗

[月組]月城かなと・海乃美月鳳月杏

[雪組]彩風咲奈・朝月希和・朝美絢

[星組]礼真琴・舞空瞳

[宙組]真風涼帆・潤花・芹香斗亜


そうかあ。あの人ももう宝塚にはいないし、轟さんも、珠城さんも、美園さんも、愛ちゃんも、来年のカレンダーにはもう、いないのか。


退団発表の時から、頭ではわかっていたのだけれど、管理人は発表当日は妙なテンションでポエム脳になっているのでね。


大雨で猛暑がふっと和らいで、冷房が効きすぎて半そでが妙にスーっとして、久しぶりに食べた湯だめうどんのぬくもりが胃に沁みるこんな日が、さらに寂しいよ。



さて、ぼっこり空いた星組の空白に、来年は誰がいるのだろう?


・・・


宝塚の生徒さんは、「かげきしょうじょ!!」のように「私はトップを目指しています!」とは言わないけれど。


愛月ひかるは、宙組時代、本人も、劇団も悲願の「初の宙組生え抜きトップ」を目指していたと思うの。


彼女のことを「2番手切りがまた!劇団はひどい!愛月さんかわいそう!」と思う人もいる。


「下級生トップを支え、星組にクラシカルな男役芸を伝え、大羽背負って、ディナーショーにサヨナラショーもして、組子として退団できる。よかったね」と思う人もいる。



あの方は、「私はトップになりたい!」と思っているのか、それとも。