宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

取材でも音校は通常運転「なんで踊られへんの?知らんって!」


「あいつ今何してる?」宝塚音楽学校潜入取材、管理人一番のツボは、取材のカメラが入り、黒木瞳が見守る中、


尚すみれ:「考えられへん。💃ワン!ワン!ワン! ロボットみたい。向こう(歌劇団)行って踊り貰って、その踊りが踊られへん。なんで踊られへんのって聞かれても


知らんって!!



黒木瞳:先生方は厳しいのが愛情



黒木瞳さん、フォローありがとうございます。


尚すみれ先生、外部のカメラが入ろうが通常運転💦いや、今日は取材があるからこの程度に抑えたのだろうか。音校生のみんな、がんばってください!最初男性の先生かと思ったわ。





ロケは終業式の日。黒木は式の最中、生徒たちの前にサプライズ登場した。後輩たちが歌う校歌を耳にし、


「みなさんの美しい清らかな声が胸を打ちました。伝統ある宝塚のある中であなたたちは宝です」と感激。「そのことを自覚して、辛いこと、苦しいこと、いろんなことがあるかもしれませんけど、それが全部あなた達の人生の財産になるので、今まで以上に励んでください」


と熱いメッセージを送った。続けて


「体にだけは気を付けてくださいね、失礼しました。頑張ってね」


と、優しく語りかけた。


オリンピックの閉会式、あの君が代には、営々と武庫川沿いで積み重ねられた修練が込められていたのですね。1分の歌に107年の歴史、なんという密度。



取材にご協力いただいた宝塚OG、宝塚音楽学校関係者、番組制作のスタッフの皆さま、宝塚音楽学校への愛ある番組をありがとうございました。




2021年の夏は、宝塚にとって歴史にのこる年になりましたが、日本独自の「少女歌劇」文化にとっても記念すべき年ですね。


2021年6月 映画「少女☆歌劇レヴュースタアライト」公開


これまで「トップ路線争い」そのものを映像化したアニメはあったのだろうか

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」第1話~第6話 レヴューシーンダイジェスト映像


レビューのアニメというか、「人生で初めてレビューを見た時の、目に、耳に、脳に、処理しきれない圧倒的な情報量の、暴力的なまでの美の洪水がなだれ込む」あの一期一会の感覚を追体験させるアニメ。



2021年7月 アニメ「かげきしょうじょ!」放送開始



かげきしょうじょ!! | 第2弾PV | TVアニメ7/3(土)放送開始!!





そして8月にオリンピック閉会式、直後に宝塚音楽学校潜入ドキュメント放送…


これは偶然?


宝塚歌劇団側にはほとんど費用負担なく、ものすごい宣伝効果ですね。


ひょっとして、仕組まれた壮大なプロモーション?