宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

FNSで”宝塚がまだ存在していたと知った”方に縣を布教した


宝塚ってまだやってたの!?

先日のFNS歌謡祭は、宝塚の出演は過去映像放送のみだったので、


ヅカファンはいつものように仕事を定時ダッシュしたり、いつ出演だろう?お風呂いつ沸かそう?などとソワソワするでもなく、通常営業モードの方も多かったとも思いますが(笑)



5分で書いたこの記事、普段管理人が原作を読んだり、配信を視聴して感想を書くためにノートに作品の構造を図解して、下書きしては消して、と気合を入れた記事の3倍くらいPVが集まりました(笑)


今の方はTVを見ないと言いますが、地上波はなんだかんだ言って数百万人は同じ時間に同じものを視聴しているわけで、まだまだ影響力があるんですね。


うどん県でも先日のFNS歌謡祭を見て


「あ、宝塚ってまだやってたんだ」


と知った方(女性)がいらっしゃいました。


紅子:フジテレビ様、ありがとうございます。


ってか、その話ホント?「もう再開」ではなくて「まだやってるの?」って


管理人:それがホントなのよ。その方はずっと海外で暮らしていたとかいう訳でもないと思うんだけど、


宝塚歌劇団と言う女性だけの劇団の存在はなんとなく知っていたけれど、第一次ベルばらブームとか昭和の時代の話で、今はとっくに解散したと思っていたようで・・・


紅子:宝塚ってファンになったら、公式から毎日何かしら情報の新規供給があって、ファンが日々SNSであーだこーだ騒いでいて、とっても活気があるジャンルに思うけど、


世間一般の方にとったら、俗世から乖離した神殿でやっている儀式とその信者、みたいに遠い世界なのかしらねえ。


ご新規ファンには優しい時代?


紅子:で、誤解は解けたの?


管理人:その方の机の上の状況で、80年代黄金期の少年ジャンプが好きなんだろうな、と思ったから、スマホで



雪組公演『CITY HUNTER』『Fire Fever!』初日舞台映像(ロング)


の動画をお見せしたところ、「海坊主の再現度がすごい!」と食いついてきて、


結局、雪組公演の東京宝塚劇場千秋楽のライブビューイングに一緒に行こうよ!という展開に


紅子:おお!



管理人:まあ、100周年以降、TVで宝塚を見て素敵!と思っても、いざ劇団の公式HPを見てチケットを買おうとしても、まず買えない、というところで販売機会を逃していたところ、


今ならにわかファンでも気になったら定価で簡単にチケットを買えたり、ライビュや配信で気軽に宝塚をお試しできる、ご新規には優しい時代よね。


紅子:ポジティブ思考ね。


管理人:もったいないと思うのは、ご新規ファンが公式HPを見て、チケットを買ってくれたらいいけれど、お住いの地域的に生観劇が難しい方もいるじゃない。


そういう方のためにこそ、ライブビューイングや配信があると思うんだけど、公式HPを見ても、ライビュや配信をやっているということがわかりにくくない?あんまり宣伝したくないのかしら?


紅子:宝塚で初めてライブビューイングを実施する決断も、勇気がいることだったと思うのよ。「映画館で宝塚をライブで見られるようになったら、地方の方が阪急交通社のバスツアーで宝塚観劇に来なくなるのでは?」という危惧はあったと思うし。


管理人:ライビュや配信は、廉価なうえに、ライブビューイングジャパン社や楽天さんに手数料が入る分、実入りは薄いしね。


でも、宝塚は劇場から半径数十キロ?の客を相手の商売を超えて、地方民からも稼ぐためのPRに力を入れてほしいわ。いつか、堂々とGoTo遠征できる日のためにも。



大阪市は市域人口269万人だが、半径15km圏人口はなんと631万人!大阪って意外とメガシティ! ってか大阪市って狭いのね。