【ざんげ】きよら羽龍を"男役 羽龍きよら"だと思っていた
ざんげ
私は2021年10月18日まで、月組には「羽龍きよら」という路線男役がいると思っておりました。
本当に、申し訳ございません。
「宝塚おとめ」によると、きよら羽龍という芸名は本名に由来するものなのですね。
きよら羽龍さんの「ホヨトヨ」
いやーっ、きよら羽龍さんの「ホヨトヨ」、凄かったですね。宝塚の舞台であんな本格的なワーグナーの歌曲の一節が聞けるとは。
「ホヨトヨ」は、ワーグナーのオペラ「ワルキューレ」から「ワルキューレの騎行」という曲。
映画ファンには「地獄の黙示録」で、ベトナム戦争時、米軍のヘリが海岸を埋め尽くす壮絶な場面で使われたことで有名ですね。
ワルキューレ【Valkyrje】
北欧神話の主神オーディンに仕える武装した乙女たちで〈戦死者を選ぶ者〉の意。彼女らはオーディンの命で馬を駆り戦場で倒れた勇士たちを天上の宮殿バルハラに導き,世界の終末の巨人族との決戦にそなえて武事にはげむ勇士たちをもてなす。
白鳥などに変身できる
本家のオペラ上演画像はこちら。
「ホヨトヨ」は1:53~
新国立劇場オペラ『ワルキューレ』ダイジェスト映像 Die Walküre-NNTT
※この曲をはじめワーグナーの曲は、イスラエルでは今なお公共の場では放送できないそうです。
そんな重い時代を舞台にした作品で、親衛隊に追い詰められたヒロインが、自分はオペラ歌手のタマゴだと証明するために、とっさにヒットラーが大好きなワーグナーの曲を歌う場面。
ワーグナーのオペラには有名な曲がたくさんありますが、
谷先生が「さて、娘役きよら羽龍には、ワーグナーの数多の曲から、何を歌ってもらおうか」となった時、
「羽」で「龍」なら、空を駆けて戦士を天上に導き、時には白鳥に姿を変える清らかな戦う乙女、ワルキューレ、ぴったり!
まとめ:きよら羽龍の「ホヨトヨ」は芸名が呼び寄せた。
さらに余談:ブログタイトルを変えようか思案中です
よーく考えよー♪ タイトルは大事だよー♪
管理人は今、ブログのタイトルを変えようかなあ…と迷っておりまして。
「宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ」って、まず「ライビュ」(ライブビューイングの略)って制度自体が、配信が主流の今となっては、ねえ。地方民としては続けて欲しいのですが、採算が取れているのでしょうか。
さらに、タイトルにわざわざ「地方民」って入れてしまったのが…
逆転の発想で考えると、「宝塚 生観劇専門の都会人のブログ」並みにけったいなタイトルですよねえ。
芸能界は、芸名のセンスはとっても大切。
今の生徒さんでいうと、「潤花」ちゃんってだれでも読めて、「潤う花」って彼女の芸風を的確に表しているし、2文字でインパクトがありますよねえ。
「縣千」は、「縣」が難読ですが、地元の由緒ある神社にちなんだ芸名で。
なにより芸名の下の名前に「千」!
え、せん?数字の1,000 ? 芸名のインパクトも芸のうち。
本ブログのタイトル、何にしようかなあ…
「宝塚ファンのうどん県民のブログ」…
うーん…いいタイトルが思いついたら、しれっと変更しているかもしれません。