「王家に捧ぐ歌」、お衣裳、やっぱりうーん・・・
「王家に捧ぐ歌」の話題のお衣裳、スカステで拝見しましたが、うーん・・・
別に装置がシンプルでも、衣装はこっちで良かったんじゃね?
なぜ、こんなシンプルな衣装に?
古典オペラの新演出で、ベルばら時代の貴族の話を、現代のタワマンセレブに置き換えるような演出もあります。
ただね、これを関西なら梅田芸術劇場とか、宝塚の既存ファンが多数派のところでやるならまだわかるんです。
月に何度もキラキラ✨宝塚を見慣れていて「たまにはこんなシンプルなのもありか」かもしれません。
名古屋って、関西や関東とは違って、それほどヘビーなファンではない、
宝塚は年に1回のお楽しみ♪現実を忘れてキラキラ✨した世界に浸りたい♪
くらいのファンの方も多そうじゃないですか。2年ぶりの宝塚で「新演出」ってどうなんだろう?
紅子:木村先生の演出意図は?
管理人:コスチュームよりも、ひたすら礼真琴の歌に集中してね💛?
紅子:予算節約?
管理人:あえて「現代」を意識させる衣装で、「現代のエチオピア」に思いを馳せてね!?
紅子:ところで、ラダメスとアイーダが蘇った2022年のエチオピアの現状は?
管理人:・・・
内戦してました
コロナ禍であまり報道されていませんが、2020年11月4日、エチオピア北部ティグレ州で政府軍と地元政党(ティグレ人組織TPLF)が軍事衝突。
政府と争うティグレ人組織TPLFは、人口では少数派ながら、かつてエチオピア政府の主流だったそうです。
エチオピアで最大の人口を抱えるオロモ人は面白くない。
2018年、それまでティグレ出身者に握られてきた首相ポストにオロモ出身のアビー首相が就任し、ティグレ人たちを締め出したところ、対立が激化したのが今回の内戦だそうで。
夫を殺された女性:「私は人間が嫌いになった。自分が人間であることにも耐えられない」
紅子:アイーダが見たら何というか・・・
ナイル川上流に、エチオピアがダムを作ったそうです
完成すれば5000メガワット以上の電力が生み出される計画となっており、アビー首相は声明で「暗闇の中で苦しむ国民の60%に光をもたらす」と意義を強調しています。
巨大ダムを巡ってはナイル川に水の供給の97%を依存しているエジプトなどが農業や飲料水に影響が出ると反発しており、地域の緊張がさらに高まることが予想されます。
紅子:エジプトの言い分もわかる。「エジプトはナイルのたまもの」だものね。
管理人:エチオピアは、特に資源も無く、内戦続き。今でも国民の60%が電気を使えないそうよ。
エチオピアとは?
国名の由来:ギリシャ語の「日に焼けた」という意味のアエオティプスに由来。エチオピア側の黒いファッションはここから?
名物:コーヒー
コーヒーの樹の原産地はエチオピアと言われています。「コーヒー」という言葉は、エチオピア西南部の「カファ」という地名に由来し、
かつてはイエメンのモカ港に集積されたことから、モカ・コーヒーとして知られるようになりました。
誇り高きエチオピアの歴史
紀元前15世紀ごろエジプトに征服され,紀元前11世紀末に独立。
西暦100年ごろから、旧約聖書に出てくるソロモン王とシバの女王の子孫を名乗るアクスム王国が栄えた、由緒ある国。
4世紀にキリスト教が伝わり、現代までそのいにしえの教えを伝える。
その後、イスラムに囲まれたり、なんだかんだあり。
19世紀、イギリスやフランスがアフリカでやりたい放題の時代になっても、独立を保った誇り高きエチオピアも、
1935年、ファシズムのイタリアに併合される。
1941年、独立を回復も、干ばつなどで多くの餓死者を出す。
紅子:クイーンの映画「ボヘミアンラプソディー」で再び脚光を浴びた「ライブエイド」は元々、
「エチオピアの飢餓を救うために寄付してね!」チャリティーコンサートだったんだよ!
『ボヘミアン・ラプソディ』豪華アーティストがクイーン愛を告白⁉貴重なライヴ・エイド本人映像も必見!
地球の歩き方
観光名所は、映画インディージョーンズの「失われたアーク」で有名なモーゼの十戒を納めたアーク(契約の箱)が納められているとされる、シオンの聖マリア教会。
紅子:インディージョーンズ、懐かしい!平和になったら行きたいなあ。
管理人:”この教会は女人禁制で、観光客も男性のみ入ることができる。契約の箱は、番人によって守られているため、見学することはできない”そうよ。
紅子:ちぇっ
「ムー」によると
「奇跡をもたらす契約の箱だが、兵器の側面も持つ。契約の箱を担ぎ角笛を吹くと、巨大な壁が崩れ落ちたり、空に浮き敵めがけて飛んだとも。
また、敵に奪われた際に感染症など禍をもたらしたとも」
紅子:・・・アークは無事なのか?インディ先生、確認して!