宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

七海ひろきがオスカル?ベルばら映画化!宝塚も…




ベルばら、完全新作アニメ映画化!



「ベルばら」、劇場アニメで再び。


革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の漫画「ベルサイユのばら」。


連載中から読者の熱狂的な支持を集めた本作は、宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化と、様々な方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。


そして1972年の連載開始から 50年の時を経て、完全新作で劇場アニメ制作が決定。


なお、2022年9月17日(土)より開催される、誕生50周年を記念した展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」では、


ティザービジュアルとアニメのキャラクター設定画像、背景設定画像の一部を先行公開するそうですよ。




【東京展】
会期:2022年9月17日(土)~11月20日(日)
会場:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)


【大阪展】
会期:2022年11月30日(水)~12月12日(月)
会場:阪急うめだ本店 9 階阪急うめだギャラリー



特報



劇場アニメ「ベルサイユのばら」特報


すごい書き込み!このクオリティで全編映画化できるの!


オスカル役の声優さんは誰かな・・・私は七海ひろきさんに1,000点!





参考
1979~1980年に放送された、目力のやたら強いアニメ版
総監督(第12話まで):長浜忠夫/チーフディレクター(19話以降):出﨑統

【公式】ベルサイユのばら 第1話「オスカル!バラの運命」”LADY OSCAR” EP01(1979)

くさむらに なもしれず さいている はなならば
ただかぜを うけながら そよいでいれば いいけれど
わたしは バラの さだめにうまれた
はなやかに はげしく いきろと うまれた


バラは バラは けだかくさいて
バラは バラは うつくしくちる


古参宝塚ファンには「ベルばら、もうおなかいっぱい!」な方も多そうですね。


世間的には、ベルばらももう、50年前のコンテンツ。


50代以上の、漫画版や1979年のアニメ放送がヒットしていた頃を知っている世代なら、



タイトルはまあ、知っているでしょう。



”フランス革命の話で、


きらびやかなロココの女王、マリーアントワネットと、


なんか宝塚っぽい「男装の麗人」が出る漫画でしょ、オスカルだっけ?”



くらいの認識はあると思います。



でも、アンドレとか、フェルゼンについては、ベルばらコンテンツに触れていない人はご存じない、くらいの存在かなあ。


あ、パチンコファンなら、アンドレやフェルゼンを知っているかも。




パチンコはともかく、昭和のアニメの絵柄は、現代のアニメファンにはどうしても古いスタイルの作画に見えて、とっつきにくい人もいるでしょう。


宝塚で「ベルサイユのばら」を上演、というニュースが流れるたびに


「私、いちど宝塚を見てみたい。どうせなら代表作らしい、ベルばらを見たいな。」


というファンもいるのですが・・・


宝塚ファンが


「えー、またベルばら。もうおなかいっぱい。」



「まあ、贔屓が出るし、今回はチケット5枚でいいかな。」



とか言って席を埋めてくれるのはいいのですが、ご新規にチケットがなかなか回らない。



映画なら、たぶん全国上映でしょうし、見たい人はみんな見られるし、


忙しい現代人も、2時間ちょっとで「ベルサイユのばら」の世界のエッセンスに触れられる。


「あー、こんなきらびやかな世界を生で見たい!ベルばらといえば宝塚だっけ。いちど見てみたいなー。」



おお、ありがとう!



で、宝塚でベルばら・・・


あるよね。再演。


私の予想では・・・花組でオスカル編、雪組でフェルゼン編。


・・・意外性が無い。


演出は、さすがに植田伸爾先生から代替わりすると思います。


上田久美子先生はもう宝塚にいない。


2013年~2014年の再演の時は、演出に谷正純先生、鈴木圭先生の名前がありますが、鈴木圭先生は今どうされているのか・・・


個人的には、世界史オタクの生田先生が有力と予想。