宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

主な配役「僕」…他キャスト役名どうなる『夢現の先に』



バウ・ドリーミング

『夢現(ゆめうつつ)の先に』

作・演出/生駒 怜子   


悪夢にうなされるのが日常となっていた“僕”。いつものように夢をみて、いつもと同じ終わりを迎えようとした時、突然声が聞こえた。“彼”は自分の夢に招待しようと、強引に“僕”を連れ出してしまう。“僕”とは正反対の、鮮やかな色と楽しげな音楽に彩られた“彼”の夢。そこには、“僕”が密かに想いを寄せる“彼女”とそっくりな女性の姿も。“彼”は一体何者なのか。なぜ“僕”は何度も同じ夢を見るのか。夢と現が交差する中、真面目に生きようともがく“僕”が辿り着く先は……。



主な配役

僕:鷹翔 千空


紅子:「ヒロイン誰やねん」問題以上に、


「僕」「彼」「彼女」以外の役名、どうすんねん。


管理人:主人公が「僕」で、主要キャスト以外が「ジョージ」とか「メアリー」とかも、妙な話ねえ・・・




英語だと”I” ”You” ”He” "She"  " It"


でも日本語なら、



一人称


・おれ
・わし
・おいら
・おら
・あっし
・こちとら
・自分
・わたくし
・わたし
・余
・我が輩
・手前
・小生
・愚生
・あたくし
・あたし
・あたい
・妾わらわ
・あちき
・内
・当方
・此方
・こっち
・吾
・てめえ
・我
・愚
・愚輩
・拙者
・身共
・それがし
・某
・不肖
・迂生



二人称
・お宅
・汝
・貴方様
・あんた
・君
・おまえ
・貴様
・てめえ
・おのれ
・我
・うぬ
・そなた
・お主
・其方
・そっち


三人称
・彼氏
・彼女
・こやつ
・こいつ
・そやつ
・そいつ
・かやつ
・きゃつ
・あいつ
・奴
・やっこさん
・先生
・大将
・敵
・この方
・この人
・その方
・その人
・あの方
・あちら
・あの人


まだまだあるよね。


紅子:役名が「日本語の豊かな人称代名詞」問題・・・自分、どう思う?


管理人:ワレの考えを何でウチが知っとんねん自分


紅子:関西弁(の亜流の讃岐弁)の、一人称と二人称が入り乱れる問題。


管理人:観劇感想文が


“そいつ”役の亜音さんがカッコイイ」「”お主”役の大路さんが面白い」


とかいう表現が飛び交うのか。


紅子:”どいつ”のことだ。


管理人:まあ、舞台を見てなくて「アロンソ役の○○さんがカッコイイ」とか言われても、よくわからないのは一緒だけどね。