宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

花組また新公上演の危機 無観客でも!西でいちどは上演して!







花組公演『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』初日舞台映像



花組 宝塚大劇場公演『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』は、1月16日(月)までの公演を中止。



1月17日(火)以降の公演につきましては、1月15日(日)中に、あらためてご案内いたします。

1月17日(火)に予定しております新人公演につきましても、同日のご案内にて発表させていただきます。  



最近の管理人は、宝塚ファンとしての熱量が、


「本公演のライブビューイングを見ること」


よりも


「新人公演の配信を見ること」


のほうが上回っているかもしれません。


(プロ野球やJリーグより、甲子園や高校サッカーを見るほうに熱が入る感覚。)


管理人は、同じ公演を複数回生観劇できないゆえ、観劇回数を重ねるたび、舞台の見方を深めたり、新たな発見をすることができません。



東京宝塚劇場での新人公演の配信解禁により、若手スターの芸名と顔が一致していくのみならず、


宝塚大劇場の千秋楽と、演者の役作りや、新人公演担当者の舞台演出を見比べることができるようになり、楽しくてたまりません。



この1年ほど、各組の新人公演を配信で視聴して、どの公演も興味深く拝見しました。



ただ、


「主演男役が、新人公演主演を複数回経験している」


「宝塚大劇場で新人公演を無事開催してから、東京宝塚劇場でも上演できた」



組の新人公演は、東京宝塚劇場でぶっつけ本番となってしまった組と比べて、主演者の舞台の求心力や、相手役との関係性の表現、


なにより舞台の熱量がぐーんと温まるまでの加速度が、やっぱり違いますね。



新人公演のお稽古が、本公演が無事に開幕してから本番とすると、


新人公演出演者たちは、お稽古期間が実質10日ない状態でしょう。


1月17日(火)の本公演の再開が第一の優先事項になると思うので、同日夜の新人公演は延期か、あるいは「東京宝塚劇場だけでも新人公演ができたらいいね」になってしまうのか。



せめて、有観客が難しくても、対外的には無観客でも劇団関係者たちの前で、西で一度上演して映像に残しておいてください劇団様!