火と水のダンシング華麗なる激辛カレー”RRR”
中華料理は火の芸術、和食は水の芸術、
煮えたぎる激辛カレーは、火と水のダンシング!
いやーっ、ポスターの左半分、暁千星演じる、強く内なる大義に燃える軍人ラーマから、激辛カレーのスパイスの匂いがプンプンする!
これぞインドの大人の男の色香!
ラーマのはやる情熱、たぎる熱量を、ゴーンド族の守護者ビームが清らかな水で和らげることで、
インド中の個性的なスパイスが調和した、まろやかで美味しいカレーができるんですね!
映画版では、個人的にインドものを見慣れないこともあって、開始1時間くらい、ラーマとビームが髪型も髭の配置もいっしょなので、どっちがどっちかわからなくなっていた時があったのですが💦
公演チラシの裏側の画像を見ると、礼さんは全編このバサラ武者の髪型で通すようです。
ここまでくっきりカラー分けされていると、原作映画をきっかけに宝塚に興味を持ってくださった層にも、わかりやすくていいですね。